やまと絵の世界を味わいたくて駿州から泉州に足を延ばした〝火打石〟ですが、出かけると
なれば寺社めぐりも併せようとするのが性、美術館のハシゴに絡められそうな(神仏に失礼
だろ、その言い草
)神社仏閣はあるかな?と地図を眺める…「大阪府鉄道路線図」に
「百舌鳥八幡」(ウィキペディアはこちら)という駅名がある
。そして和泉国一宮の大鳥大社さん
も最寄り駅はJR阪和線の鳳駅。うん、この二つの神社さんはお参りできそうだ…和泉市
久保惣記念美術館からスタートして南海電鉄の百舌鳥八幡駅に出、八幡宮さんをお参りして
JR阪和線の百舌鳥駅へ。百舌鳥駅から堺市博物館、百舌鳥駅に戻って大鳥大社さんの
最寄り駅の鳳駅にという計画を立て、粛々と実行…新幹線、地下鉄御堂筋線、泉北高速鉄道
線、南海バスと乗り継いで久保惣記念美術館に到着、そして南海バスで和泉中央駅に戻って
百舌鳥八幡駅を目指したのですが、路線がよくわからない
。どの電車に乗れば百舌鳥八幡
に着くの????…わからないままホームに入ってきた電車に乗り込みましたがやれ嬉しや、無事
にその電車で目的の駅に着くことができました
。(泉北高速鉄道の路線図を参照なさって
くださいm(__)m。)
百舌鳥八幡宮さん (ウィキペディアはこちら 堺観光ガイドのページはこちら)
百舌鳥八幡宮さんは“南海高野線百舌鳥八幡駅下車 徒歩10分”(百舌鳥八幡宮ホーム
ページ「交通」「道路地図」参照)とのこと。地図を頼りに歩いていると案内の看板が目に入る。
(写真撮っておけば良かった
。申し訳ございませんm(__)m。) 途中少し迷いましたが地元の
方に伺ってなんとか無事到着
。
百舌鳥八幡宮さんの御祭神は応神天皇さま。配祀に神功皇后さま、仲哀天皇さま、住吉大神
さま、春日大神さま(神社ホームページ「神社由緒」参照) 御由緒は、神社さんのホーム
ページから引用させていただきますと
所伝によれば、神功皇后が三韓征討の事終えて難波に御帰りになった時、この百舌鳥の地
に御心を留められ幾万年の後までもこの処に鎮りまして、天下泰平民万人を守ろうという
御誓願を立てられ、八幡大神の宣託をうけて欽明天皇の時代に、この地を万代(もず)と称し、
ここに神社を創建してお祀りされたと伝えられている。(後略)
とのこと。(「三韓征討」についてはこちら 八幡大神についてはこちら 欽明天皇については
こちら) “万代”と書いて“もず”と読むんですねぇ…このことに関しては「萬代家の歴史」さん
のこちらのページや「古墳の里の甲斐さん」さんのこちらのページに興味深いことが書かれて
いて、そちらを読むと古代浪漫が感じられますね
。
☝境内に鎮座される昨年12月の竣工された若宮社。御祭神は仁徳天皇さま。
神社さんのHP(「神社由緒」)に、“百舌鳥は又百舌鳥耳原とも呼ばれ、古くは「毛受」「毛須」
「万代」等の字を当てられたこともある。仁徳天皇は特にこの地を好ませられ、屡々鷹狩を
催し給い、遂にその陵地と定められた。わが国最大の前方後円墳として有名な仁徳御陵は、
当社の西約二キロにある。”とあります。仁徳天皇さまのお名前は「大鷦鷯尊」とのことです
が、「鷦鷯」はネットで調べてみると、“《「ささぎ」とも》ミソサザイの古名。〈新撰字鏡〉”と
あります。ミソサザイは日本で最も小さな鳥の一つで、“全長が約11cm、翼開長が約16cm。
体重7-13g。和名のサザイは、古くは「小さい鳥」を指す「さざき」が転じた。また溝(谷側)の
些細の鳥が訛ってミソサザイと呼ばれるようになったとする説がある。”とウィキペディアに
解説がありますが、そんな小さな鳥の名をお名前に持つ方が“百舌鳥”の地を好まれた…
南海高野線には「白鷺」という駅もありますし(路線図参照 「百舌鳥八幡」―「中百舌鳥」―「白鷺」と
なっています。ウィキペディアはこちら)、この辺りは鳥が多かったのかなぁ?…鳥が好きな〝火打
石〟はなんだか嬉しくなっちゃう
。
境内の大楠…「百舌鳥八幡宮のくす」は樹齢約800年だそうで、枝が八方に広がって、とても
立派なお姿でした
。(堺市のページ(こちら)参照 こちらのページもご覧になってください
m(__)m。)
☝大きな絵馬殿がありました
。
☝放生池と辨天社(「境内風景」参照)
百舌鳥八幡宮さんの御朱印はこちら☟(*^▽^*)
平成29年秋季堺文化財特別公開で、明治維新の元勲 大久保利通卿揮毫の「百舌鳥神社」
の扁額が公開されたそうです。(こちら参照) “現在の当社鳥居の扁額「八幡宮」は、大正
初期に当時大阪府知事であった大久保利武の揮毫によるものです。大久保利武は大久保
利通の三男です。父君との縁により揮毫したものと思われます。”とのことですが
思わぬ所で『西郷どん』の世界の人と遭遇(?)。(☜とは言っても〝火打石〟は大河ドラマは
基本見ないのですが
。) こういうことも寺社めぐりの面白いところです。百舌鳥八幡さん
では農作祈願と満月を祝い中秋の名月に斎行される「月見祭」で、勇壮華麗なふとん太鼓が
繰り出されるそうですが(神社HP「秋祭り」参照 大阪観光案内公式サイト(こちら)も参照)、
お祭りがお好きな方は見物されたいのではないでしょうか?。
お参りを済ませてJR阪和線の百舌鳥駅への道を尋ねて美術展のハシゴを再開した〝火打
石〟ですが、百舌鳥八幡宮さんのお隣には“もとは百舌鳥八幡宮境内にあり、八幡宮の奥の
院とも呼ばれていた”(←ウィキ「百舌鳥八幡宮」より)万代寺さん(ウィキペディアはこちら)
が…こちらもお参りすれば良かった
。計画を遂行することに集中し過ぎて頭がいっぱい
いっぱいになってしまい、周りが目に入らなくなる
…〝火打石〟の悪い癖
。つまりは
猪突猛進の単細胞というわけですが、まぁだからこそ美術展のハシゴもできるわけで
。
長所は短所、短所は長所…己の性質を改めて実感させられた百舌鳥八幡宮さんの参詣
でした
。






















