GW前、如月、弥生に観た美術展の鑑賞記をUPさせていただいていましたが(途中、京都での
寺社参詣記も入りましたが)、GWも明けて、これからは常陸国での寺社参詣記をしばらくUP
させていただく予定
(卯月の美術展鑑賞記&寺社参詣記をすっ飛ばしてしまいますが
)。
今年のGWは夫の実家のある武州に帰り、そこから常州牛久に足を延ばしたわけですが
(正直牛久へなら下総の〝火打石〟の実家からの方が近いんですけどね…)、写真の整理
がまだできていないのでそれまでは3/11の水戸市での寺社めぐりの次第をUPさせて頂こう
かと(;^_^A。睦月、弥生、皐月と常州に出た〝火打石〟夫婦、今回からしばらく常陸国での
参詣記が続きます
。
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3/10の土曜日、下総の〝火打石〟の実家に顔を出した〝火打石〟夫婦、実家での用が済む
とそこから常陸国へGO
・・・常磐道を使って宿を取った水戸市へ向かいます。茨城県近代
美術館で「生誕100年 清宮質文 あの夕日の彼方へ」展を観るために水戸に出たのですが、
もちろんそれだけで終わらないのが〝火打石〟夫婦
。美術展鑑賞と神社仏閣めぐりは
セット(夫は美術展鑑賞には基本つきあわないし
)。翌11日、水戸市宮内町に鎮座される
吉田神社さん(ウィキペディアはこちら 茨城県神社庁のページはこちら)から“水戸市で寺社
めぐり”をSTART
。
☝「常陸第三宮」とありますが、第一宮と第二宮は?→犬吠埼観光ホテルのこちらのページを
どうぞ
。そちらでは“「常陸国」では、「一宮」が「鹿島神宮」、「二宮」が「静神社」、「三宮」
が「吉田神社」です。”と紹介されていますが、那珂市の静神社さんはまだお参りしていない
なぁ
。(鹿島神宮さんについてはこちらをどうぞ)
駐車場に車を停めて、石段を下って鳥居から写真撮影。
石段を上ると
☝日本武尊さまの御遺蹟があります。(「境内案内」参照) ウィキペディア「吉田神社(水戸
市)」には、“水戸市中心市街地の南部、小高い丘である朝日山の山上に鎮座する。創建に
は日本武尊の東征との関わりを伝える。武神である日本武尊を祀ることから、蝦夷征伐の
過程で古くから朝廷からの強い崇敬を受けた神社である。社殿は戦災で焼失したが、境内
には日本武尊にまつわる場所が現在も「三角山」として残されている。”(「概要」)と記されて
います。
画面左手奥が社務所になります。神札、お守等、御朱印の授与は参集殿で受け付けて
くださいます。(「「境内案内」参照)
☝菅原道真公をお祀りする天満宮。
☝随神門
☝こちらは拝殿。
吉田神社さんの御祭神は日本武尊さま(「御祭神」参照)。御由緒は、神社さんの公式サイト
の「由緒・歴史」のページから引用させていただくと
尊が東夷平定の帰途、常陸を過ぎて兵をこの地朝日山に留めて憩わせた故事を以って、
この地に神社を創建し尊を奉祀した。尊の御休憩の場所は今日も三角山と称し境内見晴台
の一角を占め、神聖な処として伝え残されている。
創建の年紀は詳らかではないが、当社の古文書によれば正安4年(西暦1301年)は、御創建
以来800余年に当たるとあるので、これより推定すると、顕宗天皇(485)と仁賢天皇(498)の
御代の間に遡るもののようである。
とのこと。1500年以上の歴史のある神社さんなんですね
。(→ウィキペディア「顕宗天皇」
「仁賢天皇」参照) 「由緒・歴史」には“【 二所別宮 】笠原神社・酒門神社”と記されています
が、ウィキペディア「吉田神社(水戸市)」の“摂末社”の項には、“『廿八社略縁誌』には、別宮
として笠原大明神・酒門大明神が記載されている。”とあり、笠原子安神社(笠原大明神)の
解説には“吉田神社の別宮で水戸7社の1つ。”と記されている…で、「水戸7社」を調べてみる
と、Gooブログの「ぶらっと 水戸」さんの「水戸七社」のページに7社の説明があります。
「ぶらっと 水戸」さんは記事の冒頭で、“かつていわれていたという、水戸七社という名称を
ときどき見かけます。今の感覚でこの七社を見ると、違和感を感じる神社もあり、時代の開き
を実感します。また、その内4社が、吉田神社と何らかの関係をもっているようで、興味深く
感じました。”とおっしゃっていますが、7社の内の4社が吉田神社さんとつながりがあるという
のは、吉田神社さんの格式の高さを感じさせる…「ぶらっと 水戸」さんは吉田神社さんの
解説では“日本武尊(やまとたけるのみこと)がまつられる日本最古の神社だそうです。”と
記されていますが、ともあれ東国を平定されたとされる日本武尊さまとの強いつながりを
持たれる吉田神社さんをお参りできたことは、自らを“東の鄙の女”と思っている〝火打石〟
にはありがたいことです
。
吉田神社さんの御朱印はこちら☟(*^▽^*)
参拝を終えて駐車場に戻ると
猫ちゃんがじっとこちらを見つめていました
。
この日はこの後一旦夫婦別行動に
。〝火打石〟は美術展を鑑賞しますが夫は寺社めぐり
を続行。水戸市宮町の水戸東照宮さんを参詣…次回UPいたしますね
。



















