「12/3の寺社めぐりin京都」「年末年始の寺社めぐり」と、しばらく寺社参詣記が続いたので
今回は美術展鑑賞記を…昨年(2017)12/3は京都国立近代美術館で「岡本神草の時代」、
泉屋博古館で「生誕140年記念特別展 木島櫻谷」(こちらのページもどうぞ)、京都文化博物館で
「木島櫻谷の世界」を鑑賞したわけですが、この3展鑑賞は昨年のことですし、3展とももう終了
していますので申し訳ないですが“観てきました!”は割愛させていただいて、平成30年、
2018年に入ってからの“観てきました!”を毎度おなじみの駆け足でUP
。2018年の
“観てきました!”始めは1/3、竹橋の国立近代美術館の「没後40年 熊谷守一 生きる
よろこび」展鑑賞にしたかったのですがこれは叶わず(前回の記事を参照なさってくださいm(_ _ )m)、
4日、日本橋室町の三井記念美術館で「国宝 雪松図と花鳥」鑑賞が“観てきました!”始めと
なりました
。
子供の頃から鳥が好きな〝火打石〟、日本野鳥の会などには入っていませんが、散歩に
出かけたりすると
☝こんな写真を撮っていたりします
。(写真の鳥はユリカモメ) そんな〝火打石〟が
“美術館でバードウオッチング”と聞けば観に行かない筈がない
。
受付のスタッフの方に伺ったところ、写真撮影は展示前室(フロアマップ参照 写真奥の
スペース)までOKだそうです
。知っていれば撮影したのですが、観終わった後でそれを
聞いたもので、今回は見送りました
。
“三井家は概して鳥好きの人が多かったようで”と「展覧会の趣旨」にありますが、“江戸時代
の豪商であり、三井財閥の当主の一族”(☜ウィキペディア「三井家」より)に、〝火打石〟と
同じ鳥好きの人が多かったなんて…なんかほっこりした気分になります
。国宝の応挙の
「雪松図」も再び観られて満足、満足
。上機嫌で美術館を後にしました。
日本橋室町から丸の内へ…三井家の美術館から岩崎家の美術館(と言ってしまって良いの
かな?)へ徒歩で移動
。(この辺りを歩き回っていた若い頃を思い出すなぁ…)
東京駅を過ぎて
三菱一号館美術館で
「パリ♥グラフィック ― ロートレックとアートになった版画・ポスター展」を鑑賞しました
。
1/8までだったこの展覧会、なんとか閉幕に間に合って良かった
。
会場内には撮影可の展示室が![]()
なのであれこれ写真を撮らせて頂きました
。“撮影者の責任で”UPさせて頂きます
。
向かって左の黒猫ちゃん、「エリック・サティとその時代展」(浜松市美術館)で観たっけ…
(こちらの記事を参照なさってくださいm(_ _ )m)
ヴァロットンの作品を展覧会で観ることが多くなりました
。
一人で観に来ている者にとっては、この手の企画はあまり意味が無い
。
予想以上に楽しめた「パリ♥グラフィック」展、この後恵比寿に出て広尾の山種美術館で
「生誕150年記念 横山大観」展を鑑賞したのですが、正直集中力が落ちてしまった
。
今年は横山大観の生誕150年と没後60年にあたるそうで、東京国立近代美術館でも展覧会
が催されますね
(☜こちら参照)。大観が特別好きではない〝火打石〟ですが、こういう
時は観ておいた方が良いと思って広尾に向かったわけですが、気力が落ちて写真も撮れ
なかった
…やはり無理が利かなくなっているのね
。
☟撮影可だった作品
展覧会名:横山大観-東京画壇の精鋭-
作家名:横山大観
作品名:《作右衛門の家》
所蔵者名:山種美術館
それにしても山種美術館には結構来てるなぁ…昨年の12/20に「没後60年記念 川合玉堂」
を観たばっかりなのよね
。
夫が人の波に揉まれて日本橋で寺社めぐりを頑張っている間、妻は日本橋-丸の内-広尾
と大きく移動
。まぁいつものことですが、それにしても体力の衰えを実感させられたなぁ
。
三日といい四日といい、以前ならもっと頑張れた筈
。気は若いつもりでもカラダは正直
だわ
。こんな調子で今年の美術展めぐりはどうなることやら
。悲観しても仕方ないけど、
ちょっぴり哀しい…新年早々少々感傷的になってしまった〝火打石〟なのでした
。





















