なかなか書けなくなってますね、ワタクシ。
もう11月だというのに、9月の読書記録ですからー。
すぐに10月の読書記録も出す予定です、既に11月ですからー。
今月は子どもから教えてもらった森博嗣さんの作品を初めて読んでみました。
久しぶりのミステリーはとても面白く、懐かしい用語が沢山出てきて、違う意味でも楽しめました。が、実はこの方の小説よりも新書のほうがワタクシ的には面白く、これ以降も幾つか読んでおります。
最近は月3冊と読書量が減っているように見えますが、実は読み始めて「あれ?ちょっと違うな?」という本も幾つかありますし、感想を書きづらい料理本も結構読んでますし(ワタクシとしては、料理本もその書かれた料理家の方の味わいが出ているのでそういう面白さも楽しんでいるのですが)減っている感じはないのですが、読書は量ではないですからねーと負け惜しみを言っておきます、はい。
9月の読書メーター
読んだ本の数:3
読んだページ数:1182
ナイス数:36
ユーモアは最強の武器である: スタンフォード大学ビジネススクール人気講義の感想
笑うって大事。最強の武器とかいう以前に、まず笑うことが出来る自分は幸せな環境にいるのだと実感できるし、笑っている自分も幸福感に包まれる。だからこそ、コミュニケーションでユーモアを使えれば、最強の武器になるという事だと思っている。とはいえ、自分でそのユーモアを発動させるのは難しいのも知っているので、お笑いを生業としている人たちはとても高いスキルを持って臨んでいるんだなぁと尊敬します。私も家族との日常でユーモアを差し込んでいけるかな。知らんけど。
読了日:09月03日 著者:ジェニファー・アーカー,ナオミ・バグドナス
すべてがFになる (講談社文庫)の感想
「人と人が触れ合うような機会は贅沢品」「地球環境を守りたいなら人は移動すべきではありません」「自分の人生を他人に干渉してもらいたい」この会話があった冒頭と結末の主人公二人とのやり取りが私にとってこの作品の醍醐味。面白くて一気に読みましたが、人の感情の部分をもう少し知りたかったー。しかし30年ほど前に書かれたという事で、私にとっては懐かしい単語が出てきて微笑ましい。フロッピーにワークステーション、telnetそしてF←ww。この時代に考えうる最先端の環境にスマホが無かったところで、ジョブズの凄さを実感。
読了日:09月09日 著者:森 博嗣
お金の減らし方 (SB新書)の感想
タイトルに惹かれ読んでみました。お金に関する本を何冊も読んでいますが、どれもある一定の生活に絞り込まれていくんだなと実感。固定費は見直す、他人の価値観で買い物をするな、使う時は自分の満足のために使え、家賃の安いところに住む、等々。大体ミニマリズムがにじみ出てくるものなのですね。私の今後の重要テーマであるお金の使い方を勉強するには良い本でした。自分が満足するものを理解していますか?自分の価値観を持っていますか?との問いに、持ってないなー、危ないなーと自覚できたので、これから価値観を育てていこうと思います。
読了日:09月14日 著者:森 博嗣
読書メーター