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今年の紅白は、歌そのものよりも「質より量」で演出に力を入れていて、特に目玉もないメンバーなのに見やすい構成になっていた。

さて、某巨大掲示板では、去年からあるアイドルの紅白出場歴が話題になっている。

80年デビュー。81年後半にブレイクし、安定した売り上げを続けるも82年は紅白出場が見送られ、83年にやっと初出場。しかし、84年には落選となってしまう。(当時の各予想では、当確線上にありながらも当選するという予想が多かったように記憶する)その後、85年に復帰する。
当時のアイドルとしてはめずらしい、「復帰劇」があったわけである。

この話題をネタに、ある派閥を名乗るあるお方がそのアイドルの「空白の84年問題」をおもしろおかしく(?)話題展開しているのである。
しかも、彼女は阿久悠氏の曲を歌っていたので、それとからめて84年の出場を取り戻すべく「阿久悠枠」での復帰をもくろんだりもしていた。
個人的に2007年の最大の笑いのツボだった(w)

そんな紅白をめぐった悲劇を抱えるアイドル、柏原芳恵の84年第1弾シングルがこの曲である。

比較的ベタッとした歌謡曲が多かった彼女だが、この曲はピコピコとしたデジタルサウンドの冒険作である。

 ♪あの娘に ふられても なぐさめて あげない
 ♪片想い してたこと 上手にね かくしながら

彼が振られるのをまって、でもやさしくもしないで、振り向かせようとする。
これが、他の人だといじらしい感じにも思えるのだろうが、彼女が歌うとなぜか「ものすごい策略をめぐらす悪女」に思えてしまうから不思議だ。

さて、どんな策略かというと

 ♪つまづいた 振りして 腕に つかまるから

なんか、こういう仕草をする柏原芳恵が簡単に想像できるから不思議だ(w)
で、こんなことをしてるのに

 ♪性格の まじめさが いざと いうとき 邪魔する

なんて言っているが、このフレーズがなかったら、ものすごく生々しい曲になってしまっていただろう。

この曲は、中ヒットとなり、84年の彼女も安泰かと思われた。
だが、次の「悪戯NIGHT DOLL」で、せっかく隠していた直接的なエロを全開にしてしまい、ファンがどん引きし、大失速してしまう。
これが、彼女の紅白落選に与えた影響は大きかったんじゃないかなぁ。NHKは清純イメージを好むし。

まぁ、結局復帰はならなかった訳である。あたりまえだ。
しかも阿久悠氏作詞の曲、こんなだし(w)


ちなみに、この曲はこちら