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この夏、ポニーキャニオンからいろいろなベストが出る。
その中で、「この人のベストなんて成立するの?」と思ってしまったのが、大野幹代だ。

なんせ、ソロで発売したのはシングル2曲のみ。
カップリングやCoCo内でのソロ曲を含めても10曲いくかいかないか。
大野幹代・羽田恵理香・宮前真樹で1枚ぐらいでも十分だし、そっちの方が売れそうなのに(w)

デビュー当時は結構期待されていたように思う。
CoCoの2nd「はんぶん不思議」では、一番おいしいパートをもらっていたし、1stアルバムでも三浦理恵子と同じぐらい重宝されている。

彼女には、「化けるかも」と思わせるものがあったのは確かだろう。
瀬能あづさでもなく、三浦理恵子でもなく、彼女なりの世界を表現できそうな可能性を感じるような声だった。
だが、だんだん高音が出なくなってしまうし、歌が上手くなるわけでもないしと、結局、宮前真樹とともにCoCoの「その他」で終わってしまった。

この曲は、そんな大野幹代の2ndシングル。
1st同様、カッコイイ曲で、いかにも彼女の声質に合う曲だった。

 ♪愛なんか 絶対なんて 言えない バラバラに なりそう

作詞は松井五郎。
おそらく、工藤静香に続く歌い手を探していた頃だ。
CoCoでは瀬能あづさが事務所の先輩である工藤静香路線を引き継いでいると言われていたが、大野幹代の方が工藤静香路線に向いていたように思うので、松井五郎が大野幹代に詩を書いたのはなんとなく分かる。
まぁ、歌唱力うんぬんでなく、似合うか似合わなかったかだけの話だけれど。

いずれにせよ、彼女の歌はCoCoというグループに広がりを与える個性だったと思う。
高い身長や長い手足も、カッコよくて、個性になっていた。
なのに、その個性を活かせず、「その他」カテゴリーで終わってしまったのは、流されるままの押しの弱さ故だろうか。
だが、彼女が強気なメンバーをつないでくれたおかげで、CoCoがグループとして成り立っていたのも確かである。

CoCo解散後は、そのおとなしめの性格も足かせになってしまったようで、特に目立った活動も無く、早々とヌードをやらされるということになってしまう。
で、その後は所属事務所社長とできちゃった結婚と、流されるままの人生を続けている

最近では宮前真樹のブログに登場していたが、大野幹代の結婚式に三浦理恵子と宮前真樹は出席していたらしいので、この3人の親交はあるのだろう。