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今、紅葉の観光シーズンで、京都なんかはすごい人らしい。
京都は車事情が悪いため、ちょっとしたことで大渋滞となってしまうのだが、この時期もやっぱり大渋滞だ。
地元に住んでいる人には迷惑な話なんだろうなぁ。
個人的にも、この時期に京都に行くのはちょっとためらってしまう。

さて、2曲続けてのクリスマスソングで、すっかり冬モードだったのだが。
突然、おニャン子秋ソング特集に戻ってみる(w)

 ♪おーちばのー くれっしぇんどー

ひらがなで書くのがふさわしい、河合その子の甘ったるい声が聴けるシングルだ。
河合その子は、当初「かわいく歌いなさい」と指導されていたらしく、わざと甘ったるく歌っていたそうだ。
確かに、次の「青いスタスィオン」では、急に変わっている。

河合その子はおニャン子最初のソロデビューだ。
もともと、ソロデビューが前提でのおニャン子入りだったそうだが、アイドルとしての完成度は初期おニャン子ではピカイチだと思う。
この完成度で、いきなりデビュー曲から上手かったら、次にソロデビューする人は大変だったのでは。
だから、あの作り込んだ歌い方も、おニャン子クラブ的な戦略としては良かったのだろう。

個人的には、この曲は河合その子のシングルでもあまり好きな曲ではない。
いい曲だと思うが、なんかインパクトがなく、シングルらしい感じがないからだ。
B面の「午後のパドドゥ」の方がインパクトは上だろう。

と、思っていたのだが、改めて聴き直したら、「結構好きかも」と思ってしまった。

曲は秋らしい、恋の終わりを歌っている。(もしかして片想い?)

 ♪おーちばの ひとりごと
 ♪うつむく はーとのなかに ひらひら

ひらひらと舞う落葉と揺れる気持ちを重ねている。
でも、結果は

 ♪さよなら つぶやいた

だ。
そして、

 ♪おーちばの くれっしぇんど
 ♪なみだを かくしてた

となる。
自分が涙を隠すのと、落葉が涙を隠してくれるのとが重なっている。

こういう表現は結構好きだ。
落葉と心の動きを重ねているんだなぁ。
インパクトがないってだけで、スルーしていたのがもったいなかったなぁ。
さすが、ソニー組。ちゃんと力が入ってるよ。
ベストアルバムに収録されたスローバージョンがよくなかったってのも、印象を悪くさせてたんだけど。

おニャン子クラブの中でも、ソニー組は最初からアイドルとして売り出すことが決まっていた人ばかりなのでレベルが高い。
おニャン子クラブは素人イメージが強いが、こういう「ホンモノ」が混ざっていたことがポイントだろう。