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夏だというのに、失恋歌ばかりを取り上げているなぁ。
寂しい夏だったのだから仕方ない(w)

田村英里子はアニメとの連動だったり、半乳だったり、話題先行型だったが、本格派アイドルとしてもそこそこの素材だったと思う。

初期のかわいい系の売り方にはイマイチなじんでいなかったが、真剣(ほんき)~リバーシブルの流れは良かった。(「虹色の涙」はあと一歩!)
歌が上手かったというのが最大の特徴だが、あのドスの効いた感じが、一般層には受け入れられなかったのも確かだと思う。

さて、このリバーシブルであるが、平松愛理の作詞・作曲で、「ボーイフレンドと遊びに行った先で、好きな人が彼女連れのところに会ってしまって、「君もデートなの?」と聞かれたんだけど、笑顔しか返せなかった」という内容だ。(はしょり過ぎ?)

 ♪夏の太陽よりも熱く傷ついて
 ♪なのに明るくかわす私は誰?

まぁ、恋愛模様ではよくありがちなシーンだとは思う。

 ♪好きな人がいても 恋人じゃないと
 ♪誘われて断る理由がないの

だけど、これはどうかと思う。
こういう身勝手な感じが、平松愛理らしいのだが、また、こういうコンセプトが田村英里子にはまるのだ。

表現力は高い人だと思う。特に女性独特の感情表現は抜群だ。
なんていうか「笑顔の裏」を表現できるというか・・・。
(同時期に出たアルバムにも、平松愛理の曲があるのだが、こちらも略奪系の歌でなかなかいい。)

この曲まではスタッフの気合いも入っていたと思うし、ガンバリ次第では、もう少し行けたのかもしれない。
しかし、なぜか次の曲は5ヵ月もの空いてしまい、失速してしまう。
いい感じで来てたので、おしいなぁと思ったものだ。

なんていうか、オレの中でこの人は80年代、最後のアイドルなんだなぁ。
歌手って感じがあったからかもしれない。
ある程度の実績を残した人の中では、最後の正当派ソロアイドルだと思う。
レコ大の新人賞をマルシアに取られるというのも、最後を感じるには充分だったし(w)

リバーシブルの話に戻るが、この曲は

 ♪いつか今をリバーシブル

と、幸せになることを誓って終わる。
オレも、今をリバーシブルしたいなぁ(w)