家の庭から勝手に咲いたアサガオ
この色が一番好き
さて父が亡くなったのは育休中でしたが、もしふつーに勤務していたら土日も含めて7日間の忌引休暇がありました
そこで、この7日間に何をすべきなのかを考えてみました
7日で足りるのか
今回の場合、亡くなった日から7日目が通夜、翌日が告別式でした
土日は仕事がないので、忌引休暇と土日があれば葬儀終了までは休めたことになります
葬儀の日程は葬儀場の都合次第だったので、ある意味運によるところもありそうです
こんなのぼり売ってるのか笑
葬儀関連
葬儀関連では、業者との打ち合わせがあります
身内だけの家族葬とかならばそこまでの準備は不要そうですが、うちは一般葬だったため、知り合いへの連絡もする必要がありました
また、親戚の連絡先が分からなかったために苦労しました
父の晩年は施設にいてコロナで面会もままならなかったし、体調を崩してからは会話も困難だったので、終活はほとんどできていませんでした
打ち合わせ後は僧侶へのお布施や戒名料の準備(現金)、喪服の準備、式場の思い出コーナーに飾る品の準備などをしました
やっておくべき手続き
続いてこの7日間でやらなきゃいけない、やっておいた方がいい手続きです
なんといっても死亡届の提出
これを出すことで火葬の許可、その後の埋葬許可がもらえますし、葬儀業者はこの許可証がないと葬儀をしてくれません
届出のために役所に行くので、ついでに諸々の手続きをすると便利です
うちの場合は、医療証返却、介護保険証返却、障害者手帳返却、市税納付の確認などがありました
所有する不動産がある場合は、固定資産税関連の手続きもありそうです
続いてぜひともおすすめなのが戸籍の取り寄せです
本人が生まれてから死ぬまでのすべての戸籍なので、大抵のケースでは複数必要です(結婚するときに親の戸籍から抜けるから)
うちの場合は東京の戸籍を見たら山形から転籍とあったため、山形に郵送で申請をし、揃うのに1週間以上かかりました
取りかかった方がいいこと
7日で終わらないかもだけど、早く取りかかった方がいいこともあります
まずは遺品整理です
施設にいたり一人暮らしだった場合は、いきなり大量の物の管理を迫られるのではないでしょうか
うちのケースはこれまでに相当取捨選択して不用品は処分してあったのでラッキーでした
そうでなかったら食品の廃棄とかも含め、相当な作業量があるはずです
それから登記の確認もする必要があればやっておくのがベター
父も聞いたこともない土地の権利証を持っていて、一応オンラインで確認したところ、現在も所有してることが判明しました
法務局のこのサービス、使いづらいし有料だけどいざというときは便利です
年金、銀行、保険、携帯、クレカ、その他サービスの解約も必要です
ていうか本人名義の口座、加入している保険、持っているクレカ、利用しているサービスを把握するところからですね…
幸い父はアナログ人間でサブスク関連はもともと使ってなかったのと、ここ数年は私が家計管理していたのでこのあたりはスムースに行きました
ただ、銀行や保険会社はオンラインで申し込んで電話がかかってくるので、仕事中電話に出られない人は休暇中にやっつけておいた方がよさそうです
7日では終わらない…
ぶっちゃけ諸々の手続きは7日では終わりません
父が亡くなって3週間になろうとしてますが、今は法定相続情報一覧図が出来上がるのを待っているところです
https://ameblo.jp/fettmedbra/entry-12815263129.html
これができたら年金と銀行の解約手続きが一斉にできます
また、所有する土地の相続登記も残っています(というか兄弟間でどうするか話し合う必要あり)
そう入ってもフルタイムやパートタイムで働く人にとって、忌引休暇は平日の昼間に動けるまたとないチャンスなので、手続き関係をガンガン進めることをおすすめします
現場からは以上です