過去のHPの記事を転載しています。


Plus Alfa のススメ ~ Episode 2 ~-ロータ1  jaz君の155(8V)が最近ブレーキローターをTAROXからノーマルに戻しました。作業をお手伝いしましたので、交換手順をご紹介いたします。作業自体は「超」がつくくらい楽勝です。
 とにかくジャッキアップしてタイヤを外しましょう。こんな感じ。
Plus Alfa のススメ ~ Episode 2 ~-ロータ2  工具を使って外さなきゃならないボルトは2種類4本のみ。スペーサーを留めているボルト(水色の矢印)とブレーキキャリパを留めているボルト(ピンクの矢印)。各2本です。
 苦労することがあるとしたら、せいぜいこれらが緩まない場合くらいかな?。
Plus Alfa のススメ ~ Episode 2 ~-ロータ3  そしたら、こんな風にキャリパを外します。「えぃ!」。その時パッドが落ちないよう注意しましょう。キャリパって、こんなに簡単に外せるのです。
Plus Alfa のススメ ~ Episode 2 ~-ロータ4  ローターも土鍋の蓋を開けるように簡単に取れます。フロントハブはこんな風になっているのでした。つまり、ローターはスペーサー固定ボルト(っていうかネジ)2本とホイールボルト4本のみでハブに固定されているんですねぇ。
 余裕だからって、くれぐれもローターを落とさないように注意して下さい。
Plus Alfa のススメ ~ Episode 2 ~-ロータ5  組み付けも簡単です。交換したいローターをキャリパで挟んでから、キャリパを固定します。こんな感じ。スペーサーより先にキャリパを固定する方が作業効率は良いです。
 今、書いていて思ったのですが取り付けるローターの方が厚い場合はピストンを戻す必要があります。
Plus Alfa のススメ ~ Episode 2 ~-ロータ6  でもって、スペーサーを取り付けて作業終了。キャリパの分解もエア抜きもハブボルトを外す必要も全くありません。ショップにお願いしたら、工賃は恐らく\8,000~\10,000くらいかな?。デーモンあたりでローターを輸入して、自分で交換するのも楽しいのじゃないでしょうか?。