古い記事の転載です。

Plus Alfa のススメ ~ Episode 2 ~-Rサス00 本日のスーパーツールはこちら。ちょっとコネがあって借りれちゃいました。ズルイでしょ?。大変ラクをさせて戴きました。お!!。隣でジャッキアップされているのは、僕が昔乗っていたピアッツァじゃないですか!!。懐かし~。今でも大切に乗っている人がいるんですねぇ~。
Plus Alfa のススメ ~ Episode 2 ~-Rサス01 こちらが今回取り付けたリアショック。フロント同様モンローのSENSATRACです。取り付ける前には、必ず2~3回ゆっくりと潰します。フロントと全く同じ要領。フロントに較べて随分戻るスピードが遅かった。古い方はご覧の通り、縮みっぱなし。
Plus Alfa のススメ ~ Episode 2 ~-Rサス02 ちょっと見にくい写真になってしまいましたが、左がスポルティーバのリアスプリング、右が8V純正のものです。後者が少しだけ長いのがわかるでしょうか?。それでは、いよいよ作業開始。フロントと較べたら随分ラクです。
Plus Alfa のススメ ~ Episode 2 ~-Rサス03 まずはショックを外します。トレーリングアームをジャッキで下から保持しながら作業をするとラク。写真はショック下側のボルトを緩めているところ。CRCをかけただけで、簡単に緩みました。
Plus Alfa のススメ ~ Episode 2 ~-Rサス04 上側のボルトはこんなところにあります。矢印のゴムカバーをペロッと剥がすと奥まったところに16mmのボルトが見えます。これを外して引っこ抜けばOKなんだけど、穴が狭くてとても指でボルトを取り出すことなんてできません。
Plus Alfa のススメ ~ Episode 2 ~-Rサス05 んで、コイツの登場です。グニャグニャ曲がる棒に磁石のついた変な工具(割と普通に売っています)。僕はなぜか偶然持っていました。もしコイツが無い場合にはカナリ苦労すると思います。最低でも磁石付きの16mmボックスレンチが無いと苦しい。ドライバー等の先に両面テープをつけてボルトを抜き刺しするテもありますが、ボルトを落としたときのことを考えると厳しいと思います。
Plus Alfa のススメ ~ Episode 2 ~-Rサス06 バネを外すにはジャッキを多用します。トレーリングアームの下(水色の矢印)にジャッキをかけてアームを押し上げた状態で、緑の矢印の部分にスプリングコンプレッサーをかけてバネを圧縮します。その状態でジャッキをはずすとバネの下端(赤い矢印)に隙間ができるので今度はここにジャッキの皿をあてて持ち上げていけば簡単にバネが外れます。 挿入するときは、「スプリングコンプレッサーを使わない」のがコツ。ショックをつける前なら腕力のみで入ります。コンプレッサーをかけるとバネが曲がり、逆に入りにくくなるので注意。
Plus Alfa のススメ ~ Episode 2 ~-Rサス07 バネが入ったら、ショックの上下ボルトを留めておしまい。上側のボルトを先に締めてからジャッキでアームを持ち上げて下の穴の位置を調整すれば作業は簡単。作業終了!。交換後、本物のスポルティーバと車高を較べてみました。チンスポやタイヤのせいで赤い方がなんとなく低く見えるけど、同じ高さになりました。ミラーの高さに注目してね。