珈琲ゼリーの話 | CaptainEOのブログ

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最近、ボリュームある記事が続いたので、箸休めにコーヒーゼリーの動画をお楽しみください。

生豆をオーブントースターで深煎り焙煎し、それをハンドミルで細挽きし、ウォータードリップサーバーで水出し抽出し、電子レンジで温めたのち、砂糖、ゼラチンを加えて冷蔵庫で冷やし、珈琲ゼリーにした行程が映像に収まっています。

こうすることで、透明な苦みと香りたつ濃厚な珈琲ゼリーができます。


iwaki ウォータードリップコーヒーサーバー 440ml K8644-CL
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001823VPU/h05a-22/ref=nosim/

 

インド モンスーンAA
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もちろん、この動画のように作るとそれなりに手間がかかるので、店舗で焙煎豆を買って珈琲ゼリーを作るための簡易的なポイントを3つ紹介します。

 

(1)豆は深煎り(フレンチローストかイタリアンロースト)の豆を使うこと。
→浅煎りの豆を使うと、芯のないぼやけた味になる。浅煎り豆の特徴の酸味はコーヒーゼリーの個性となりにくい一方、深煎りの苦みは良いアクセントになる。一般的に入手可能な焙煎豆でお勧めは、マンデリン。

 

(2)細引きにして水出し抽出をすること。
→お湯で抽出すると、お湯と豆が直接触れることでコーヒーオイルも抽出され、短時間で酸化しやすいコーヒーになる。コーヒーオイルはその場で飲む分にはあった方がむしろ良いが、長時間調理するゼリーには不向き。水出し抽出されたコーヒーにはコーヒーオイルが抽出されず、電子レンジで再加熱しても酸化スピードは変わらない。

 

(3)生クリームを使うこと。
→植物油由来のクリームは美味しくないだけでなく健康にも悪い。


材料から製法まで吟味して作るとビックリするほど美味しいコーヒーゼリーが作れます。
暑い日に冷たい珈琲ゼリーいかがでしょうか?