「…こいつがストライクか」
X105ストライク
地球連合の反攻の象徴となるべき機体
「さぞかし凄いパイロットがいるのだろうな…」
「よお、少年」
振り向くと
何だがナイスガイな感じの人がいた
「久しぶりだな、ムウ…いや、フラガ大尉か」
「畏まらなくて良いっつの…お前とも言う奴がまだ少尉なんてな」
「上への受けが余り良くないからな。自由奔放すぎて…こいつのパイロットはお前か?」
「残念。俺は隣のメビウスゼロだ」
「…?」
「パイロットはな…噂をすればきたな」
「?」
「……あなたは…」
俺の目の前には気弱そうな少尉が現れた
「はじめましてだな、俺は地球連合軍第8艦隊所属、フェルト・ウェイン少尉だ、君の名は?」
「キラ・ヤマトです」
「君、階級章が無いみたいだけど」
「ああ、フェルト、それがな…こいつは民間人だ」
「ふむ…キミ、コーディネーターでしょ?」
「!」
「やはりフェルトも俺と同じ考えか」
「でなきゃコイツを動かせまい…ここまで生き残っているなら尚更だ」
「………」
「安心しなよ、この船は第8艦隊が命を賭けて守る…配属初日の俺が言うことじゃないかな」
「ま、お互い生きてまた会おうぜ」
「ああ、キラ君、またな」
そうして俺はこの船を後にした
「コンディション・イエロー(警戒態勢)!各パイロットは搭乗機で待機を!」
「さて…頑張るかな」
…数十分後、ザフトの艦隊の接近が確認された
ゲシュペンスト初の組織戦が始まろうとしていた
X105ストライク
地球連合の反攻の象徴となるべき機体
「さぞかし凄いパイロットがいるのだろうな…」
「よお、少年」
振り向くと
何だがナイスガイな感じの人がいた
「久しぶりだな、ムウ…いや、フラガ大尉か」
「畏まらなくて良いっつの…お前とも言う奴がまだ少尉なんてな」
「上への受けが余り良くないからな。自由奔放すぎて…こいつのパイロットはお前か?」
「残念。俺は隣のメビウスゼロだ」
「…?」
「パイロットはな…噂をすればきたな」
「?」
「……あなたは…」
俺の目の前には気弱そうな少尉が現れた
「はじめましてだな、俺は地球連合軍第8艦隊所属、フェルト・ウェイン少尉だ、君の名は?」
「キラ・ヤマトです」
「君、階級章が無いみたいだけど」
「ああ、フェルト、それがな…こいつは民間人だ」
「ふむ…キミ、コーディネーターでしょ?」
「!」
「やはりフェルトも俺と同じ考えか」
「でなきゃコイツを動かせまい…ここまで生き残っているなら尚更だ」
「………」
「安心しなよ、この船は第8艦隊が命を賭けて守る…配属初日の俺が言うことじゃないかな」
「ま、お互い生きてまた会おうぜ」
「ああ、キラ君、またな」
そうして俺はこの船を後にした
「コンディション・イエロー(警戒態勢)!各パイロットは搭乗機で待機を!」
「さて…頑張るかな」
…数十分後、ザフトの艦隊の接近が確認された
ゲシュペンスト初の組織戦が始まろうとしていた