こんにちは
フォトワーク事業部のおぐろです。
FESTの夏渡航まで残すところあと20日ほどになりました。ピリピリした空気を感じます。
しかし、こんなに日本でみっちりプロジェクトを詰めたりとかしても現地ではとても難しそうな
ことが意外と簡単だったり、逆に簡単そうなことが途方もなく難しかったりします。
例えば、僕が渡航でおこなった現地の人への家庭調査では、相手の家族構成やお仕事などを聞く
だけのとても単純な調査のはずでしたが…
わたし「こんにちは」 現地の人「はぁいこんにちは」
わ「僕はゆーた。いま家庭調査をしていて、いくつか質問してもいいですか?」
現「いいですよ、私はアナよ(仮名)」
いくつかの質問を経て、家族構成について聞くことにした。
わ「じゃあ、アナは何人家族?」
アナ「20人くらいかな」
わ「えっ、20人!?アッごめん聞き方を間違えたよ、あなたはいま何人で住んでいるの?」
アナ「あぁ、6人だよ!」
わ「じゃあ6人家族なんだね!ついでに家族構成もきいていい?」
アナ「私と私の両親、弟と姉と暮らしているわ」
わ「あれっ、さっき6人って…」
アナ「姉に旦那さんと1人のこどもがいるの」
わ「そうか、じゃあ7人で暮らしているんだ」
アナ「そうよ」
わ「ありがとう」
質問は進み、
わ「アナの家では家事は誰がいつもしている?」
あな「私の祖母が作ってくれるわ」
わ「そうなんだ、おばあちゃんは近くに住んでるの?」
アナ「いいえ、一緒に住んでるわ」
いったい何人家族なんだ…?
と、こんな感じで思わむところで躓くのです。
国内の活動で考え抜いて完璧だったはずのことがうまくいかないということが現地では多々あります。
しかし、むしろこういうところが渡航の醍醐味ともいえるのではないでしょうか、
大学の授業や本などで学ぶのはもちろんとてもいいことだと思います。しかし、実際に現地に行ってプロジェクトをやってみないと分からないことも多いと思います。
今渡航、新しく入った一年生や、初めて渡航に参加する人も多いです。
つまり、プロジェクトが現地で思わぬ方向転換することなどはよくあるから、失敗してもあまり気を落とさないで臨機応変にポジティブにやっていきましょうということを伝えたくて書きました。
以上です