3年前の決意 | 学生国際協力NGO FEST TOKYO メンバーブログ

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国際協力の最先端へ―――― 
現地の自立発展を目指す様々な思いを綴ります。

こんばんは
フォトワーク事業部に入りました宇野愛可です。

私が国際協力に興味を抱いたのは高校生の頃。
授業で利益追求ではなく、社会問題解決のために行動を起こした「チェンジメーカー」たちを紹介され、
「人のために働くって格好がいい!」
と思ったのがきっかけです。

ただそれだけです。笑

そんな高2の頃に書いた文集を先日たまたま発見しました!
「いますぐに解決に取り組むのは難しいですが大学生になったら必ず根本的に社会問題を解決できるように行動して、笑顔になれる社会を築きたいです。」

3年前の決意。

大学二年生になってFESTに入り、
ようやくはじめの一歩を踏み出せた気がします。

募金や物資支援のような一時的な後方支援ではなく、
途上国が自立できるように根本的な問題に取り組み、
"現地目線""短期撤退"を大切に自立支援を行っているFEST。

はじめは学生の私たちになにができるのか、と否定的な私でしたが
学生なりに考え失敗を繰り返しながらも現地目線で途上国の自立を目指している彼らに魅了されました。
同年代とは思えない、尊敬できる人たちがここにはいます。

その中でも私が所属するのはフォトワーク事業部。
写真を撮ることが好きなうえ、
支援の先駆けとして、現地の人との信頼を築くための事業部であることに魅力を感じました。

ずっと携わりたかった国際協力。
しかし入ってから
「本当に国際協力をやりたかったのか」
「周りの人たちのことでさえ大切にできていないのに、国際協力をする資格があるのか」
「本当にわたしにできることがあるのか」
と思うことが多くあります。

でもやってみないことにはわからない。
自問自答しながらある意味客観的にFESTの一員として支援に携わりたいと思っています。


フォトワーク事業部
2年 宇野愛可