くだらないことです | 学生国際協力NGO FEST TOKYO メンバーブログ

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国際協力の最先端へ―――― 
現地の自立発展を目指す様々な思いを綴ります。

こんにちは
 
監査瀬川です。1年生です。ブログは2回目です。
監査なのに国内事業部にも入ってます。
2月にイベント企画してます。お楽しみに!
 
…書くことなくてとっても困ってます。
 
国際協力にも全く詳しくありません。
みんなが知っている程度、ここで話すようなすてきな話題はあいにく持ち合わせておりません
なので、活動に全く関係のないことを書きます。
これまでの流れをがらりと変えます。
 
私は看護学科に通っています。
お察しの通り看護師になろうとこの学科に入りました。

看護学科はみなさんが思っているようなステキ女子がたくさんいるようなところではありません。
自分含め白衣の天使とは思えないようなこがたくさんいます。
 
まぁ、そんなことはさておき、考えさせられることばかりです。自己中なことですが…
いろんな学部があって、興味があることは他にもたくさんあったのに、むしろ看護はそのなかでは
一番興味がない分野だったのに、どうしてこの学科なのか。
看護学科に入る≒看護師になる、っていえると思うんです。つまり自分の将来をせばめるってこと。
 
団体に入って、いろんな人と出合って、当然いろんな学科の人がいて、なんだかなぁ…て思ってしまう自分がいて。
 
こういう、職業に直結するような学科じゃなかったら、とか
 
やっぱり高校のとき納得してなかったところが大きいからかな、とか、おもってます。
 
もっとちゃんと考えればよかったww
 
モヤモヤしてることの1つが、看護師ってほかに与えられる力…?というか、そういうのが小さいんじゃないかな、ってことです。看護って個人レベルでするもので、つまりその人もしくはその人の周りのごく小さなところにしか、私は関われない。
他の会社に入れば、たとえ小さな会社だったとしても、小さなことだったとしても、その人の1つの働きが、必ずどこかに必要となる。
 
国際協力のことを考えたとき、たとえば私が国境なき医師団に入ったとしても、私が関われるのはほんの一握りの人たちだけ。
NGOだとか、国連!とかでつとめるってことと比較すると、ほんとに関われる人がごくごく少ないんだなって思ってしまったんです。
 
そういう人が必要なのは確かです。その人たちがまわりに与えている影響が小さいわけじゃないって事もわかっているつもりです。
私は国境なき医師団で看護師として働いている人も、普通の病院の看護師の人も、本当に尊敬しています。
 
でも自分がやりたいことなのかな。
 

そしてもう1つは、自分が看護学科なんだからって言われるのがほんとに嫌いっていうこと。
 
知り合いによく言われるんです。
 
あなた看護学科なのに人の気持ちわからないの?とか、
ひとの気持ちもっとわかるようにすべき、とか
もっとやさしくすべき、とか…。
 
夏休み、大学で実習に行きました。
そこで一番印象的だったことは、職員の方に
利用者さんの気持ちなんか、絶対わからないんだって言われたことです。その人じゃないんだからわかるわけないじゃないと。そんなの思い上がりだって。(ちなみに、患者さんではありません。病院ではないので)
 
足が痛いの、って言われて、
辛いですよねってわかった振りして同意するのか、
ただそうなんですか、って言うだけなのか、
どう痛いんですか、って聞くのか、
もうすぐ良くなりますよって気休めを言うのか、
黙って聞いてるだけなのか…
 
この中に正解はないんだって思いました。
その人は、何を求めてるかわかりませんから。
私たちがわからなくても、もしかしたらその人はうんそうだねって言って欲しいだけかもしれないし、わかったふりすんなって思うかもしれないし…
 
その人にならない限り、そんなことわからないんです
 
でもきっと体が弱っている人はそんなこと考えてられないんでしょうね。
自分の事に精一杯でしょうから。
それを援助するのが私たちの役目なんですからね
 
もちろん、わかろうとする努力はしたいと思いますけど。
 
私たちも人間なんですよね。
十分やさしくしてるつもりなのに、もっと優しく、なんていわれたらこっちだって
やってられないって、思っちゃったんです。
 
私はずっと常日頃から看護師でいなきゃいけないのかなって、
学校だけでも精一杯なのに、外でもそんなこといわれたら、私は将来、いつ看護師じゃない自分に戻れるんだろうって心配になっちゃったんです。
あれ、話ずれましたね。まいっか。
 
まだまだあまちゃんですから。
こんな甘ったれたお子様をどうぞお許し下さい。
これからもっともっといろいろ学んでいきます。
 
もちろん、国際協力についても。

監査として、国内事業部員として、頑張っていきます。
 
では、失礼しました。
 
稚拙な文章をお許し下さい。

監査 瀬川