この記事は、完全なる過去編シリーズです

 

各方面より、「絶対に書いたほうがいいよ!」

とのお声を多数いただきましたので、

 

かなりの超大作になる予想しかしませんが、

 

心のままに10年生きると決めて歩んだ10年間。

 

2012年11月11日〜2022年11月11日の軌跡

 

悩みと葛藤と希望と嫉妬と失敗と、そして数えきれぬほどの奇跡たちを、ここにまとめます。

 

がんばって、、がんばって、、、おもしろおかしく書きまーす!!!!

 

 

*****

 

第1話 【ファミリーカルマとギフト】

 

 

 

全ての始まり。

 

19歳の時。

 

 

僕は受験勉強真っ最中だった。

 

受験勉強に失敗=人生の失敗

 

そう思っていた。

 

 

それは、親を見ていたから。

 

両親とも大学とは無縁の人生だった。

 

 

俺こそは。

 

 

俺こそは。

 

 

 

そう思っていた。

 

 

小さい頃から家庭環境がすごく荒れていた。

 

母は重度のうつ。

 

両親は毎日毎日怒鳴り合っていた。

 

中学生くらいになると、家庭戦争に自分も参戦するようになった。

 

 

父も母もものにあたり、

 

 

家にあるお皿は何枚も割れたし、

 

洗濯機がボコボコになったり

 

トイレのドアに穴が開いたり、

 

家も家具もボロボロになっていった。

 

 

 

母は人間との関わりが本当に苦手で、

 

母親の実の両親とも、実の妹とも、絶縁状態。

 

 

夜になると誰かの怒鳴り声が響かない日の方が珍しくて、

 

ひどい時には、過呼吸になった母を迎えに、救急車が週1くらいで家に来ていた。

 

 

 

僕は、子供の時から、両親を馬鹿にしていた、、のだと思う。

 

 

おばあちゃんから言われたんだ。

 

 

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『反面教師』という言葉を覚えておきなさい。

 

悪い人を見たら、いい意味で悪いお手本とすること。

 

あんたのお母さんを見て、悪いところは、反面教師でいるんだよ。

 

ーーーーーー

 

 

本当に、荒れていた。

 

お母さんも受け継いでいた。

 

ずっとずっと受け継いできてきたファミリーカルマだ。

 

 

 

だから、

 

家族って、自分が選んだんじゃないし、本当に煩わしくてめんどくさいものって思ってた。

 

 

それが僕の19歳まで。

 

 

 

そう、そんなこんなで、

 

僕は、良い大学に行くことで、良い人生が待っていると、本気で思っていた。

 

 

 

でも、勉強のできるフリだけが得意で、勉強自体は全くできなかった。

 

だから、高校3年生になった時、いきなり人生の分岐点が猛烈に僕に迫ってきて、強烈なプレッシャーで押しつぶされそうなのを、なんとか堪え耐えていた、ような状態だった。

 

 

大学に落ちたら人生終わり

 

大学に落ちたら人生終わり

 

大学に落ちたら人生終わり

 

 

 

最悪だ。

 

 

なのに、偏差値がいっこうに上がらない。

 

 

勉強は毎日8時間くらいするのに。

 

 

そうして僕は、

 

アメリカのカリフォルニア州立大の指定校推薦の詐欺まがいに引っかかったりしながら、

(これ、さらっとだけど、本当のはなし。)

 

 

高校3年生は受験失敗。

 

 

 

そして、おめでたい浪人生活が始まった。

 

 

 

 

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今日は、ここまで。

 

次回、ついに、心臓の爆音に包まれる神秘の体験から、10年の物語が始まります。

 

 

 

ここで誤解のないように「カルマ」についてお伝えしたい。

 

「カルマ」とは、みんなすごく嫌なもの、と捉えるのが一般的だけど、いやそうではない。

 

カルマほど、愛はない。

 

カルマとはチェーンのようなもので、今この瞬間に、カルマの鎖で、

 

全てのご先祖様と繋がっている。

 

 

誰かがそのカルマを愛し、その繰り返すパターンを超えられたなら、

 

その鎖をつたって、全てのご先祖様が癒される。

 

 

俺たちはそのカルマを通して、ご先祖様たちに想いを馳せられる。

 

 

そして、母について。

 

母はずっと頑張ってきた。

 

子供たちをちゃんと育てよう、ちゃんとした母親になろうって。

 

今は心の底から感謝しています。

 

 

本当に、ありがとう。

 

 

 

高校生の時の大樹。

 

若い!!!!

 

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今後のために、ざっくりとした目次!

 

 

目次

 

 

 

第1章 浪人と家出

 

・心臓が爆音で鳴った。歓喜の周波数を浴びる。

・この命は、なんのため。???

・飛び出せ!!!!!!

 

 

第2章 東京のシェアハウスと聖火をつなぐオリンピック招致!!

 

・山口県から東京へ1000km横断!!!!!

・まどかちゃんとの出会い

・内山大志との出会いと、いのちの輝き

 

 

 

第3章 カンボジアとドラッグと起業と性と。

 

・安戸さん 人生は出会いと出来事で変わる。出会いは待つことしかできないが、出来事は待つことも作り出すこともできる。

・パイリンでの宝石採掘と、プノンペン。 掃除をするんだ!!!! 世界一の清掃業者Clean&Happinessの立ち上げ

・全てがなくなり、日本でのホームレス生活3ヶ月。そしてバティと元氣堂との出会い。

 

 

第4章 富士夢祭りと夢予備校

 

 

・このいのちと宇宙のこと

・結局、世界は、仲間たち

・出航。そして熊本の震災

 

 

 

第5章 アメリカ横断へ

 

・しげるとの出会い

・再び、熊本へ。高千穂から大阪へ3度目の歩き旅!

・このままでは人生が。アメリカ行きのチケット購入!!!

 

◉アメリカ横断編

 

・エスタのビザがおりない!!と出発当日に現れたアメリカ徒歩横断の神様。

寝袋は二つ持っていけ!寝袋イン寝袋だよ!のアドバイス。

・3ヶ月の軌跡。グレイティストジャーニー。

・帰国、そして再び、別府の慈のもとへ

 

 

 

第6章 別府 畑ハウス

 

・電気、ガス、水道契約なしの完全オフグリッド生活。という名の無法地帯。

・天地返しと全てに腰を下ろしてみる。

・畑とご飯と即興と。毎日の若かりし宴。

・急な韓国へのお誘いと、急な畑ハウスの終わり。

・2人の癌

・終わりと始まりはいつも背中合わせ。

 

 

第7章 日本三大秘境 椎葉村

 

・青木優花に導かれて

・日本三代秘境椎葉村の暮らし。縄文の民と、山の神と焼畑と。

・出産。そして家出。

 

 

第8章 長野県安曇野 イラムカラプテと瞑想

 

・自分の闇と癒し、そしてインナーチャイルド。

・素晴らしき日常と、なじめぬ自分。

・決断

 

 

第9章 1人そして人生一苦しい草津温泉湯治録

 

・毎日毎日流れる涙。

・わとわ

・春の訪れと、次元上昇起業塾。

 

 

第10章 10年ラストの物語。

 

・2人目の青木優佳と、来たる11月11日。10年のラストスパートへ。

・全てはいつもここにあった。

 

 

◉これから。いま手にしている命の時間について

 

・この宇宙はやっぱりすごい 

・魂の純度を上げよ!いま、ここ、いのちのまつり。

 

 

 

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この10年で自分がしてきたことは、

 

「自己対話」

 

これにつきます。

 

 

そして人生の早いうちから、宇宙の捉え方を学び、訓練できたことはすごくためになりました。

 

 

この宇宙はいつもフラットで、意味を与えているのは、俺たち一人ひとり。

 

 

だからこそ、『捉え方』が、あなたの人生そのもの。

 

 

誰かに何かを言う時、常に、あなたは「自分はこういう風に世界を見ています」って表現している。

 

いつだって、あなたの愛や魂の純度を、みんなに伝えている。

 

あなたのあり方のレベルがどれほどのものなのかは、一瞬でわかるんだ。

 

 

これからの時代、素直さが、絶対に大事だと思う。

 

でも素直さには、段階とレベルが存在する。

 

 

あなたの本当の声を聴き続けること、それが、あり続けるということ。

 

 

 

大丈夫。

 

いま、この瞬間、宇宙はいのちのまつりをしている。

 

あなたを全力で愛するために。

 

 

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いつもありがとう。

 

久松大樹