今日は一年記念日である。
ここで「彼女いたんだ!」と思った人は、もう少し広い視野を持った方がいい。
一年前の今日。
第六回ALL東海教育フェスタ代表の誘いを受けて、初めてミーティングに参加した日でもあり、スタッフになった日でもある。
俺は今でこそ、with usやら、フェスタやら、えでゅステやらと活動の幅を広げ、聞かれてもいないことをベラベラとしゃべり、しゃべることによって自分の考えを磨くことを覚えたわけなんだが、、、
一年前の俺はそうではなかった。
以前も書いたが、俺は論理的に自分の考えや、感情を話すのができず、結果として話すことが嫌いだった。
「今わけわかんないこと言ってないかな?」「質問に答えられているかな?」「結局俺は何が言いたいんだろう。」
しゃべりだすと頭の中にそんな言葉がめぐる。
「質問の本質を見抜き、考えてから話す。」
という訓練をしてこなかったが故である。
話を戻そう。
東海フェスタは8月に引き継ぎが行われ、3月に当日を迎えるというパターンが多い。
つまり俺は初期メンというわけでも、自分からフェスタのアカウントに連絡を送って引き継ぎ会に参加したわけでもなく。
ある一定の条件を満たしたら勝手に仲間になるタイプのキャラクター。
つまり隠しキャラなのである。
その一定の条件とは-
とあるセミナーで一緒になった、我らが代表に誘いを受けた。
と
初めて参加したミーティングから読み取れたスタッフ関係が、相互依存であった。
この二つである。
一つ目はスタッフの人材不足、代表と俺の探究心、そしてなにより、代表と俺の日程の埋まってなさが大きな要因であろう。
大切なのは二つ目。
実は代表と初めて話をした時、フェスタのスタッフ、ましてや代表である彼に向かって俺は「スタッフはしたくない」と言い切ったのである。「参加者の方がいいに決まってる」と。
今思えばそこで代表があーそーですか、じゃあ参加者として楽しんでくださいね!というスタンスだったら今頃俺はこんなブログを書いていないであろう。
なんだかんだでその日は一年前の今日の名古屋で行われたミーティングに「見学をする」ということで話が付いた。
そして一年前の今日である。
名古屋マインドマップ普及会の講座をを夕方まで受けてから、ミーティング会場へと向かい、ミーティングを見学したのである。
その日のことは今でも明確に覚えている。
その日いたメンバー、遅刻してきたメンバー、一緒に帰ったメンバー、風景や席・・・。
けど、何よりも忘れられないのは。
スタッフ一人一人がお互いを頼り、頼られ。一人一人が信じ合い、協力し合い、それでもって、一つのものを作り上げようとしていたあの雰囲気である。
スタッフなんて、、、と言っていた俺はその空間の居心地の良さに負けたのである。
「フェスタをより良いものにしたい!」
そんな立派な考えではない。
「ここにいたい!」
ただそれだけだった。
フェスタについて何も知らない俺にとって目指すものがフェスタだろうが、インカレだろうが何でも良かった。
「ここにいたい!」
その想いだけが決定要因だった。
その想いが結果として7人でフェスタを創り、7人でえでゅステを立ち上げ。
そして、その時間の流れに、過程によって磨かれた結果今の俺がある。
あれから一年。
俺は随分と成長をした。
そんな成長を促してくれた仲間に感謝。
これからも俺はこの仲間たちとかかわっていく上で確立させた「愛知を健康に」という夢を追い続けるであろう。
達成に向けて、今日も俺は行動を起こす。