今週末の神奈川、横浜エリアの楽しげな様子です

 

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資生堂 S/PARK|美のひらめきと出会う場所

@shiseidospark

·

11月18日

 

 

18日から2日間、S/PARK横でアートテーブル展

 

 

アイデア溢れるテーブルが、

京急ミュージアムとS/PARKの間に登場

 

 

 

2022

 

 

 

19日

「制作アーティストによるアートテーブル・ガイドツアー」

 

 

開放的な屋外で、

自由な発想で制作されたアートテーブルを使って飲食や会話を楽しめるだけでなく、

今回はアーティストとも交流を深める機会もあります。
皆様のご参加をお待ちしています!

■「キング軸・アートテーブル」第2期開催情報
日時:11月18日(金)・19日(土)両日共に11:00~16:00
場所:資生堂S/PARK+京急グループ本社+横浜グランゲート周辺

 

※11月19日、S/PARK Cafeテラス(屋外)では

 

「みなとみらいSTREET MUSIC」が開催されます

●「制作アーティストによるアートテーブル・ガイドツアー」
日時:11月19日(土)13:30~15:00
場所:13:30に「新高島駅」2番出口周辺へお集まりください

【参加作家】
村上素子+山本想太郎、似て非works(稲吉稔)、tre、日高仁、しんきんぐ、TOMOKO、
WA!moto.+Islands. co、(株)EAU・中尾直暉、Mijin〇△□、みかんぐみ、ヤング荘


◎場所の詳細は下記サイトでご確認いただくか、

BankART Stationの受付でご案内します。


 http://www.bankart1929.com/bank2022/pdf/arttable_main.pdf

 

 

みなとみらい21には、3つの大きな都市軸があります。「クイーン軸」、「グラ ンモール軸」、そして「キング軸」です。2019年2月にみなとみらい線「新高島 駅」の地下1階にできた「BankART Station」は、この「キング軸」の真ん中に 位置しており、このまちの、人の流れの結節点でもあります。 この「キング軸」は、豊かな幅員を持つオープンな歩行者軸ですが、周囲はオ フィス、研究所、店舗、小学校、公園、マンション、ホテルなど多様な人々の行 き交う場所です。また、建物2階レベルから続く高架橋で国道(高速道路)を 超えると、裏横浜と呼ばれる旧市街へと接続します。 最近開いたばかりの場所やまだ工事中のエリアもありますが、これまであま り経験したことのない、現在のキング軸の新旧ダイナミックな連結を、「アー トテーブル」を置くことによって、楽しみ、豊かさを感じることができる「人 間が住む道=街」を実現したいと思っています。

キング軸・アートテーブルの使い方

キング軸に置く、アートテーブルは、それぞれの アーティストによる個性豊かな作品となってい ます。アートテーブルを使って、アーティストと ワークショップを行なったり、近くのショップ からテイクアウトした飲食を楽しんだり、みな さんが持ち寄った食べ物や、本、音楽などで楽し んでください。(今回は、このプロジェクト側で は飲食を用意しません。周辺の建物に入ってい る飲食店・コンビニ等からテイクアウトしてく ださい。)

お問合せ(BankART1929) Tel:045-663-2812 E-mail:info@bankart1929.com

主催:BankART1929 共催:横浜市文化観光局 協力:高島中央公園愛護会、京浜急行電鉄(株)、資生堂グローバルイノベーションセンター(S/PARK)、横濱ゲートタワー管理組合、みなとみらい本町小学校、一般社団法人 横浜みなとみらい21 ※この事業は、公益信託みなとみらい21まちづくりトラスト採択事業です。

日産自動車(株)グローバル本社

キング軸

雨天・強風・荒天時は中止 〈最新情報はTwitterで、ご案内します〉

Brillia Grande

みなとみらいみなとみらい キング軸を往く

第1期 10月28日(金)18:00~21:00 10月29日(土)11:00~15:00

第2期 11月18日(金)11:00~16:00 11月19日(土)11:00~16:00

第3期 11月27日(日)10:00~15:00

富士フィルムビジネスイノベーション(株)

                                         

横浜シンフォステージ(建設中)

アートテーブル大賞

「Bamboo Table “King”」

村上素子+山本想太郎 

伝統技法によって竹を加工し編み上げたかご と、それを設置する受け台で構成されたテー ブルです。かごに食べ物などを入れて持ち運 び、受け台にはめ込むことでテーブルを完成 させるという動作を通して、人と物が協力し 合って機能するような関係性をつくることを 試みました。かごの素材であるスズタケのな めらかな手触りが優しく自然を感じさせ、屋 内外のどのような場所でも、ピクニックをし ているかのような感覚を呼び起こします。

村上素子:すず竹細工 つくり手。兵庫県生まれ。民族文 化の調査・記録にたずさわる。2011- 19 東京大学大学院 博士課程。2020- 竹細工作家として活動。展示会等に出 品。博士(農学)。 山本想太郎:建築家。東京都生まれ。1989-91 早稲田大 学大学院。1991- 2003 坂倉建築研究所勤務。2004- 山 本想太郎設計アトリエ主宰。一級建築士。東洋大学・工 学院大学・芝浦工業大学非常勤講師。オーストラリア建 築家協会賞、AACA 賞、東京建築賞、グッドデザイン賞 などを受賞。

審査員賞 加茂紀和子賞(みかんぐみ共同代表、名古屋工業大学教授)

「さまよう看板」

似て非 works(稲吉稔) これは元々昭和のビルの袖看板が役割を終えて、

町中をさまようテーブルとして変換されました。 町の中にふと現れる元看板(縦を横に)が「場」 を作り、有るモノから無いコトを作る「様」とな ります。天板の素材は元ガラスの天板を砕きエ ポキシ樹脂で再生され、名も無い元看板として 町をさまよい続けます。

似て非 works:「似て非 works」は似ている様で異なると云 う意味を基に「元何か」が異なるフィルターを透して、予 想外が如何に連鎖を生むか?を試みています。移り変わ る日常の中の “ 元何か ” これまで活動拠点としてきた場所 も、元お菓子工場や、銀行跡、元運送屋さんと、その対象は 全て町の中にありました。例えば普段は眠っている、自由 で豊かな創造性は誰にもあり、その対象は、小さなモノや コトから始まり、記憶を重ねる町そのものなのかも知れ ません。

木村絵理子賞(横浜美術館主任学芸員)

「わになる」

tre 横浜の街の中。人々が過ぎゆく道端の、なんて ことない木や街灯。誰かが考えてつくってくれ たはずのモノたちに、ふと目を向けなおす瞬間 をつくりたい。 まんなかに穴が空いたテーブルで、モノたちを 囲う。天板の上にひょこっと顔をだしたモノた ちは、街の風景のひとつから、ひとりの登場人 物として見え方が変わってくる。

tre:奥川司(多摩美術大学 B1)、河野七穂(多摩美術大学 B2)、竹内佑有(東京藝術大学 B1)、によるトリオ。美術予 備校で浪人時代を共にすごし、大学進学後に共同制作のた めのグループを結成。

寒川紗代子賞(資生堂クリエイティブ株式会社アートディレクター)

「IKADA(筏テーブル)」 日髙 仁

筏 ̶ 材木をまとめて運び、解体して部材として 利用する日本古来の技術 街のスケールが大きく、ある程度の大きさと同 時にローコスト性も求められた。そこで樹種や サイズが異なる古材を組み合わせて再生利用を 行うこととし、筏のように束ねてテーブルとい う一つの機能を持たせた。厚みの違う材を方向 も変えながら使うことで撓みを抑えている。状 況に応じてサイズや形態も変更できるシステム。 展示終了後は解体し、古材としてリユースする。

日髙 仁:1971年広島生まれ。建築家、SLOWMEDIA代表。 東京大学大学院、磯崎新アトリエ、東京大学特任助教を 経て関東学院大学共生デザイン学科准教授。Responsive Environment 共 同 主 宰。作 品 に Soft Architecture@1929

(2006,2007)Media Scape@Yokohama(2009,2010)等。受 賞歴に、しまなみ海道10th アニバーサリーコンペ一席、神 奈川県建築士会 感境建築コンペ2019最優秀賞、第3回JIA 四国建築賞2018佳作等。

松本道雄賞(高島中央公園愛護会会長)

   

「足と脚 -Rickshaw Table-」 しんきんぐ

テーブルには2 本の脚しかついていない。表現 者である “ キング ” が自ら3 本目の脚となるこ とで初めてテーブルとして成り立つ。キングは テーブルの一部となりながら、場をつくっていく。 人間が部品であるからこそ、“ 交流 ” もこのテー ブルの機能になる。キングは目印となる王冠を 被り、テーブルの脚となり、利用者と交流する。 王冠の受け渡し、キングの交代によって利用者 を表現者側へと巻き込んでいく。

しんきんぐ:Bankart School で集まった大学院生5人によ るチーム
鈴木亮太 関東学院大学助手 横浜市立大学 D3
沼尾航平 横浜市立大学 M2

中村元 横浜市立大学 M1 岩屋百花 横浜市立大学 M1 川田真史 横浜国立大学 M1

キング軸界隈賞

オーディエンス賞

 

「UMIKAZE YOKOHAMA」

TOMOKO

大桟橋から眺める海の景色は表情と色彩を変 えて私たちの目前に大きな腕を広げている。 ART TABLE “UMIKAZE YOKOHAMA” は 深 い 海のグラデーションで横浜の海を表現。波を 描くフォルムは柔らかで海面の美しさを、そ して集う人々が潮風に包まれ微笑む光景をイ メージしました。

TOMOKO(内井知子):東京目黒で生まれる。3歳から 横浜で育つ。1974年からモデル業をスタート。資生堂 専属モデルとなったほか、日本初の話題の企業のコマー シャルや雑誌などに数多く出演する。モデル業を経て 外資系企業のハイブランドの立ち上げに携わる。その後、 店舗やブランドのイメージディレクションやビジュア ルディレクションなどを手掛ける。現在はアルフォンス・ ミュシャ日本総代理店としてライセンス展開を運営す る株式会社ジーイーエム代表取締役。

  

「MIKAN TABLE 2022」

みかんぐみ

横浜トリエンナーレ2005において、移動式の FM ラジオ局とチケットブースおよびカウンター としてデザイン・制作した「MIKAN TABLE」を

「MIKAN TABLE 2022」として制作しました。当 時、全ての会場において案内サインとしてヨコ ハマカラーであるブルーの工事用三角コーンが 用いられました。同じブルーの三角コーン(高さ 約70cm)をテーブルの脚に見立て、密集林立さ せ、その上に天板をのせてテーブルとしても活 用しました。三角コーンのサイズ・色・配列と天 板の形状の組み合わせにより、無限のバリエー ションがうまれます。「MIKAN TABLE 2022」で はカラフルな三角コーンを用いて多様性を表現 しています。

み か ん ぐ み:加 茂 紀 和 子 、曽 我 部 昌 史 、竹 内 昌 義 、マ ニ ュ エル・タルディッツによる一級建築設計事務所。 1995年 NHK 長野放送会館の設計を機に共同設立。 戸建住宅から、 保育園、学校、商業施設や万博パビリオンなどの建築設計 を中心に、家具、プロダクトやアートプロジェクトまで幅

「キングテーブル」
 ヤング荘

キングのテーブル。

ヤング荘:グラフィックデザインと現代美術を横 断する作品制作を展開。チラシ、カタログデザイ ンの仕事の他に、展覧会などで作品を発表してい る。

 

MIKAN TABLE 2005

広くデザインを手がけている。 主な作品:NHK 長野放送 会館、SHIBUYA-AX、2005年愛・地球博トヨタグループ館、 伊那市立伊那東小学校、横浜開国・開港博 Y150はじまり の森、mAAch ecute 神田万世橋、横浜市立みなとみらい本 町小学校 https://mikan.co.jp/

「Wa! t a Table!」

WA!moto.+ Islands.co

彫刻家 WA!moto. の作品「MC」をデザイナーの髙 平洋平がアートテーブルにしました。WA!moto. こと渡辺元佳自身と WA!moto. のシグネチャーと も言えるチンパンジーが、下半身は3D スキャン、 上半身は抽象化されたモノリスというユーモラ スな意匠のテーブルになりました。必要として いる人の所へと駆けつけ、作業中にはしっかりと 支えてくれるような、動と静を併せ持つ頼もしい テーブルへと髙平洋平がデザインしました。子 供から大人まで、目的の違う多様な人々の行き 交う「道」の中でも存在感を示すことでしょう。

WA!moto.+ Islands.co

渡辺元佳:1981年 北海道伊達市出身。言語、文化を超えた コミュニケーションをテーマに、動物をモチーフとした彫 刻作品を約20年間制作、発表。近年では、中国中山市、Find our Happiness.(2021) など。 髙平洋平:インテリアデザイナー / 桑沢デザイン研究所 専任講師。内田デザイン研究所に在籍し内田繁に師事 (2011-2020)。ホテルやレジデンスのインテリアデザイン、 展覧会会場構成、家具設計等を手がける。

「旅するコンポストテーブル-hacorin-」 「手しゃべりテーブル キング軸」

株式会社 EAU・中尾直暉 はこりんは、都市に土をはこぶコンポストテー ブルです。 このテーブルが可能にするのは、公 共スペースに一時的な食卓を用意し、食べ残し をその場で土に混ぜるという新しい食事スタイ ルです。食べ物は土から生まれて土へ還ること を実感し、より美味しく「たべる」ことができま す。また、誰かの生ごみをたい肥化してあげたり、 できた堆肥を誰かにあげたりすることで、コン ポストのネットワークを都市に広げていくこと ができます。

中尾直暉:1997年生まれ。長崎県の佐世保市で、山と海に 囲まれて育つ。現代の社会が生態系を乱しながら街をつ くっていることに疑問を覚え、環境デザイナーを志望した。 2022年、早稲田大学大学院 吉村靖孝研究室を卒業。現在 は、公共空間のデザインを専門とする設計事務所、株式会 社 EAU に所属。人間を含めたあらゆる生命が共生する環 境をつくるべく、プロダクト・建築・土木の領域を超えて設 計を行っている。

MijiN ◯△□ 手が生む◯△□の色と布・手を介して出会う

テーブル 。お散歩や通勤で利用する「キング軸」 で、小さいけれども新しい横浜の「こと」がこの テーブルから始まります。 布にはプラスナップを使用し、留めたり外した り重ねたり、誰もが簡単に行えそうで、ちょっ ぴり悩み考える事も。テーブルで出会った人と、 もちろん1人でも、◯△□の布からここで生ま れる出来事が「かたち」になります。

MijiN◯△□:東京藝術大学の社会人履修プロジェクト 「Diversity on the Arts Project」(愛称:DOOR)で出会い生ま れました。2017年より福祉・美術・まちづくりの現場で「ひ と・ことを知る」きっかけ創りとしてワークショップを重 ねる毎に、メンバーを入れ替えるなど、現場や地域で関わ

 る人と共に成長中のプロジェクトグループです。

アートテーブルでの飲食は、キング軸周辺の店舗からのテイクアウトを利用することができます。 資生堂 S/PARK Cefe、ドトールコーヒーショップ横濱ゲートタワー店など。