お陰さまのステイホームだから、面白いことに日々出会う。
出かけることをアクティブ(行動的)とすると、ステイホームは沈静的。
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昨日は散歩ついでの、銭湯(今は、ガラガラで蜜なし)で、
番台のおばあちゃまにメダカ話を聞く、
帰り道、9年前からきになっていた和菓子屋で店の名物「栗まんじゅう」を買う。
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今朝は、朝ごはん中 ツボ庭を眺めていたら
この後、土の上で、OんO タイムでした。
くらしがミニマムなのは楽しいこと、『生きてるだけで丸儲け』かも
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つづき
町工場の自宅での通夜に、
無印で買った黒い服で駆けつけた。
卒業してから、数年しか経ってなくて、みんな変わらないのに
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そこは、Aちゃんのお通夜の場で、夫となっていたOくんは
「見る影も無い」という言葉のとおりの様子だった。
詳しいことはもう覚えていないが
出産のために入院していた病院で
何が原因かわからないくらい「急なことがあり亡くなった」と。
20代前半の自分にとって、老人以外の親しい人の死は初めてだった。
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それから、再びサークルの集まりがあったのは、
25年以上が過ぎた、50歳の記念会。
亡くなった仲間は1人、連絡がつかない人は数人いた。
20数人集まった中に、Oくんは来ていた。
お通夜の時の悲しみのまま、歳をとっていた。
その夜は、渋谷の街で遅くまで騒いで、仲間3人がうちに泊まった。
長野から、米を土産に持ってきたSさんに、
今でも何かあると車出ししてくれるOさん、そしてOくん。
次の日の朝、
お茶を飲みながら、それぞれが今の暮らしを語った。
Oくんは、再婚して、子供もいる!
その子がピアノか、バイオリンをやっていて、才能がある!
自宅のTVを大画面に買い換えた!
そっか、もう新しいくらしができていんだと安心した。
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しかし、数年のちに KさんからOくんが亡くなったことを聞いた
なくなる少し前に
「Kさん、オレよくわからない病気になっちゃったよ」と
Oくんから電話があったらしい。
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そのことを聞いた時に
先に逝ったAちゃんが呼んだんだと思った。
Oくんも、呼ばれることを待っていたのかも。
もちろん、自分の勝手な思いだけど、
下宿に泊めて欲しいとやって来た二人は
今は、別の世界で一緒にいるように思う。
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ある日、
OくんとAちゃんが、たづねてきた事があった。
部屋の前に気配がして、軽くドアを叩く音が聞こえた、
学生時代のように「J子J子」と呼ぶ声は聞こえない
二人揃っていることがわかったから
「あなたたちは、死んでいるから、ここには泊まれないよ」と
声をかけたら目が覚めた。
夢オチですいません****
亡くなった仲間の二人は、いまでも
『勝負パンツの黒ビキニ!とよろこぶ君の隣で恥じらう彼女』だ