元ボスの三木谷社長がNHK「仕事の流儀」で特集されているのを見た。
タイトルは”逆風下の問題児”。
よくもまあ、このタイトルを受け入れたなあ、と思ったが、確かに今楽天は
◯携帯事業の本格スタート遅延
◯市場事業の送料無料化
を抱え、逆風下ではある。
テレビを通して、あらためて感じたのは
“信念不抜” : 一度これと信じたことは、他人が何と言おうとぶれずにやり通すこと
賛否はあるだろうが、三木谷さんの真骨頂であり、凄みが醸し出される所以。なんにもましてこれでここまで成功されてきたのだから。
さて、コロナウィルスである。
オリンピックイヤーを迎え、我々の事業も最も花を咲かせる年に入り、意気揚々としていたタイミングで、この騒ぎである。
神様はまだまだ楽をさせてくれない。
おかげさまで優秀な仲間に支えられた事業に育ってきているので、事業が立ち行かなくなることはないが、この影響がいつまで続くかを予測するのがなかなか難しい。
冷静にみて、3月をピークとし、何事もなかったかのようにオリンピックを迎えられることを願うばかりである。
“信念不抜”
他人に何を言われようと、ここまでこれたのだから。
信念をぶらさず、やりぬく先に、素晴らしい未来があるはず。
先程の「仕事の流儀」の中で、三木谷さんの子供のころの作文が紹介された。
”父から最も影響を受けた言葉は、
”死ぬときに、やり残したことが1つもないと思える人生を送ること”
私のやりたかったこともまだ5%。
多くの人に会い、将来像の輪郭をクリアにしてゆこう。