さて、
この奈良旅最後の最後で
かなりタカラをハイテンションに
してくれたのが、
奈良ホテルのこのお部屋
でした
奈良ホテルは、創業当時からの
木造２階建て瓦葺建築の本館と
１９８４年に開業した鉄筋コンクリート造
４階建ての新館からなります
新館は小高い傾斜地に建っているので
外観的には、本館と新館のお屋根の高さ
同じなんですよ
でね、
この旅を最初に計画した時、
コストと広さを加味して
新館のお部屋を予約してたんです
でもね、やはり、
『クラシックホテルの醍醐味は
古き本館だろ！』と思い直し
ダンナさん説き伏せ本館に変更
致しました
それが良かった
高くなったけど・・・(笑)
まぁ、良い流れもあり
その辺はもう割愛!!
とにかく、
タカラがこの度お泊りしたのは
本館２階 デラックス クラシック
創業時の雰囲気を色濃く残す
特別なお部屋だそうです
フロントのスタッフの方曰く
一番人気のお部屋だと！
そして、
なんと、
オードリー・ヘップバーンが
お泊りしたお部屋なんです!!
って♡
ただ当時は、タカラが泊った部屋と
隣の部屋でひと部屋だったそうです
そんなこんなのお部屋
雑な写真で申し訳ありませんが
どうぞご覧くださいまし
扉を開けると、 パッと目に入る
正倉院文様の宝相華をデザインした
絨毯
この部屋と隣の部屋だけ
この文様の絨毯だそうです
汚れやキズひとつなく
綺麗な絨毯で感心します
客層も良いのでしょうね、きっと
お部屋も格天井ですね
そして、
御簾みす
鹿の描かれた衝立
欄間と御簾
ﾎﾝﾄ、天井が高い!!
オフホワイトの美しく手触りの良い
応接セット
壁側にある美しい彫刻の施された
スチーム暖房
現在は使用されていませんが
当時の面影残すオブジェになっています
スチーム暖房
真っ白なベッドが美しい
枕もとのクッション、タッセル付きで
豪華なんです
部屋の扉
とにかく天井が高い
天井が高いと部屋が広く感じますよね
この絵の作者、聞き忘れた・・
照明がどれもレトロで素敵です
ベッド横の鏡付きチェスト
ココに肌触りよく着心地の良い
パジャマが入っています
大きなクローゼット用箪笥
手前の扉に姿見が付いています
鏡台、いやここは
ドレッサーと言っておきましょう(笑)
クラシカルな電話機、勿論使えます
調度品はできるだけ昔からのモノを
修理して使い続けているそうです
その中で、
以前はテレビ台であっただろう
カウンターボード！
思えば創業時、テレビなんて
存在しませんものね
今やテレビは壁掛け
使いやすいよきカウンターは
その昔はブラウン管、
そして液晶のテレビなどが
置かれていたのでしょうか
そのカウンターには
コーヒーマシンや電気ポット
ミネラルウォーター
ノリタケのカップも収納☕
隣の引き出しには
素敵な茶器のお茶のセット🍵
その下の引き出しには
グラスが
このカウンターに
冷蔵庫も収納されています
この古いお建物で昔からの調度品、
でもお手入れが行き届いているから
古さよりも美しさを感じます
心地良いレトロ感とノスタルジー感じる
大変綺麗なよきお部屋
そんな中で、洗面所やバストイレは
綺麗にリフォームされていて
新しいようです
その洗面所
この様な感じﾃﾞｽ
とてもオシャンティで
高級感 漂っています
アメニティは
引き出しの中に入っていました
フェラガモです 良き香り♪
右のブルーっぽいのはバスソルト
久し振りにバスソルト、使いました笑
下の引き出しにも
こんな感じでアメニティの数々
そしてお風呂
素敵でしょ～ 猫足バスタブ♪
トイレはこんな感じ
写真じゃ分からないけど広いのです
ペーパーホルダーがゴージャスに
ゴールド笑
そうそう、
ちゃんと撮るの忘れたスリッパ
ホテルのネーム入り!!
ふわふわで
とても履き心地良いスリッパでした
さてこの角部屋
窓も多く、そして何より
景色が最高に良いの
右手の窓からは
若草山が見えるの
そしてドレッサーの左の窓からは
こんな感じ
窓にぴったりスマホくっつけて
激写(笑)
最高でしょ～
この景色ひとり占め
ずっとずっと眺めていられました
夜にはこんな感じ
窓ガラスに反射してうまく撮れませんが
肉眼ではとても美しかったﾃﾞｽ
この興福寺五重塔のライトアップ
この夜が最後！
五重塔の修理が終わる数年後まで
見る事ができないのです
そう思うと、
最終日の日に
こんなよく見える良き部屋に泊まれて
本当に良かったと♡
ね、ご加護ですよね
神仏のお力添え、お導きに
ほかならないですよね
ありがたい
そう思いながら、
この景色をずっと眺めておりました
美味しいお茶を頂きながら
景色を眺める、優雅だわ～♪
せっかくなので
コーヒーも頂きながら
まったり景色を眺める、ﾀﾏﾘﾏｾﾝ
さて、
この奈良旅ブログ
まだ続くんですよ～
この日のディナーのお話や
あとちょっと
もう少しお付き合いくださいませ
つぎはお食事、かな
