この秋、名品とともに、
・・・
そううたわれた特別展示会
どうしても見に行きたくて
やっとの思いで時間を作り
駆け足ではございましたが
行ってまいりましたよ～
東京藝術大学美術館
どうしても見てみたかった！
それは、
東京藝術大学
創立130周年記念特別展
皇室の彩
百年前の文化プロジェクト
http://www.geidai.ac.jp/museum/exhibit/2017/koshitsu/koshitsu_ja.htm
いや～
とんでもない日本芸術の至宝の数々
何をどう書いたら良いのか分からないので
ご紹介文を拝借します
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およそ100年前。大正から昭和最初期の頃に、皇室の方々の御成婚や御即位などの御祝いのために、当代選りすぐりの美術工芸家たちが技術の粋を尽くして献上品を制作しました。中には、大勢の作家たちが関わった国家規模の文化プロジェクトがありましたが、今日ではそれを知る者がほとんどいなくなっています。いったん献上されたそれら美術工芸品は、宮殿などに飾り置かれていたために、一般の人々の目に触れる機会が極めて限られてきたからです。
古くから皇室は、日本の文化を育み、伝えてきましたが、近代になってからは、さまざまな展覧会への行幸啓や作品の御買上げ、宮殿の室内装飾作品の依頼などによって文化振興に寄与してきました。皇室の御慶事に際しての献上品の制作は、制作者にとって最高の栄誉となり、伝統技術の継承と発展につながる文化政策の一面を担っていました。大正期には、東京美術学校（現、東京藝術大学。以下美術学校）５代校長・正木直彦（1862～1940）の指揮下で全国の各分野を代表する作家も含めて展開された作品がこの時代の美の最高峰として制作されました。本展では、宮内庁に現存する作品とともに、その制作にまつわる作品や資料を紹介いたします。
また本展は、東京美術学校を継承する東京藝術大学の創立130周年を記念して、東京美術学校にゆかりある皇室に関わる名作の数々も合わせて展示いたします。皇室献上後、皇居外で初めて公開される作品を中心に、100年前の皇室が支えた文化プロジェクトの精華をお楽しみください。
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この美術工芸家たち
連なる名前が凄すぎます
高村光雲、
平田宗幸、
瀧村平蔵
横山大観、
等々とうとう・・・
会場内もちろん撮影禁止
よって、図録より
こちらの展示会
二部構成になっていて
まず第一章では
『皇室をめぐる文化政策と東京芸術大学』
ブロンズや木彫、陶器、金、銀、銅、鍛金の
置き物。そして、名画群
その中で、
会場内でひと際存在感を放つ
横山大観の
火出処日本（ひいづるところにほん）
実物は234.0×449.0と言うまるで壁画の様な
圧巻の大きさでした
こちらの作品は昭和15年、横山大観自ら
昭和天皇へと献上した作品だそうです。
第二章は
『大正十三年、皇太子御成婚奉祝』
昭和天皇御成婚時の名品の数々が
展示されております。
その中でやはり目を引いた というか
今回 目玉のひとつである
御飾棚
当時の日本の美術芸術工芸
全ての英知を集結し紆余曲折の時を
乗り越え作り上げた献上のお品だそうです
図録より形だけでも伝われば・・
飾られている名品も別に展示されています
鳳凰菊文様蒔絵（昭和天皇御棚）
鶴菊文様蒔絵（香淳皇后御棚）
御飾棚のどこを見ても
裏も横も棚の後ろもどこもかしこも
隙間なく魂の蒔絵
芸の極みです
天皇のお写真立ては 彫金
皇后さまのは刺繍の写真立て
裁縫箱
もぉ～ ため息しか出ない素晴らしさﾃﾞｽ
もっともっと紹介したいのですが
それは無理ですぅ
興味おありの方は是非!!
実際この期を逃すと今度はいつ・・
ふとね、
陛下も皇后さまも
大切に大切にされてきた品々なんだなぁ
と・・
どれもこれも美しいです
そうそう、会場内、美大の先生とか
プロとお見受けする方々が・・
あと、紳士淑女 思いのほか年齢層は
高かったですね！
その中でもお若い方々も・・
是非、若い人にも見てもらいたい日本の
宝!
この日本の宝を、技術も含め
誇りにして欲しいと思いました
皇室とは
至宝を献上したくなる
そのようなご場所なのでしょう。
そうそう、上野のお山では
数寄フェスと言うのをやっていました
国立博物館前の噴水の中には
こんなオブジェが
紅葉と相まってなんか綺麗でした
お天気は曇天
どっぷり秋を感じた上野散策～と、なりました
そしてこの日、
そのその昔、ともに苦楽を共にした
大好きな彼女から
胸熱くなるお便りが・・
この日にお便り届くなんて・・不思議♡
嬉しかったよ～
このブログ見てるかな?!
ありがとう♡
良い一日となりました！
さて、
そしていよいよﾃﾞｽ
現クリエーターの皆様の作品展
アクセスは ⇊こちら見てチョ！！
楽しみ～♪
