皆さま、

 

(といってももう誰も見ていないかもしれないこのブログ・・・)

 

あのぉ・・・、えっと・・・、お久しぶりです。。。

 

バンジョーです。

 

(はぁ、緊張するヶ゛~

 

本日、1月23日、前回の投稿からまさに123日ぶりに、

ブログ復帰させていただきます。。。ドキドキ汗

 

まずは、お詫びから・・・

 

すっかり姿を消して、投稿もせず、皆さまのブログへのいいねもコメントもせず・・・

 

ご心配をおかけしました。すみませんっ土下座

 

バンジョー、波乱の数か月を過ごしておりました。十数年ぶりの暗黒年だった2016年。もちろん良いこともたくさんあり、素敵な出会いにも恵まれ、まったくひどいことばかりの1年だったわけではないのですが、辛いこともたくさんありました(特に後半)。

 

これまで見守り、応援してくださった方は、9月の稽留流産手術のことはご存知かと思います。その後すぅーっと姿を消したので、心配してくださった方もいたとブロ友さんからうかがいました。本当にありがとうございます。そしてごめんなさい。

 

これまで何をしていたか、記録に残しておこうと思いますが、だいぶ暗い内容になりますので、明るいポジティブな話題を望んでいらっしゃる方はここまでにしたほうがよいかと思います。どよーんと書きますので、あらかじめお詫びを。ごめんなさい。

 

流産手術が終わり、本格的にお休み期間に突入した途端、ニャンコが病気になり手術そして入院。10月は往復2時間かけて入院中のニャンコの面会に行く日々。まだ1歳ちょっとの小さなニャンコのことが心配で、可哀想で、自分のことなどそっちのけになる1か月でした。

 

ものすごい額の治療費をかけた甲斐もあって(不妊治療費2年分くらいは使いました・・・でも後悔はしてません`・ω・無事に退院できた後は通院と投薬。お休み期間中で良かったと心から思う介護の日々。

 

そして12月、「そろそろNACへの復帰時期だなぁ」と考えつつ、ニャンコの術後の経過を診てもらうために通院したところ、まだほんの1歳ちょっとのうちのニャンコにまさかのリンパ腫(がん)が見つかり、余命1か月と言い渡され、泣き暮れる毎日でした。

 

本来であれば12月に復帰予定だったNAC。長期間の寝不足とストレスのせいで、基礎体温もホルモン値もボロボロ。12月末にD3で通院しましたが、基礎体温表をみたショーキチ先生が、復帰却下。「あと1周期お休みやな。卵巣が腫れとるし、排卵してないかもわからん」と。

 

でも、その時期は、もうニャンコを一人おいて留守にできる状態ではなかったので、そのお休み期間延期が嬉しくて嬉しくて。

 

ニャンコのためにできることはする!と決めて、なるべく仕事もセーブし、ニャンコが食べられるフードをネットで取り寄せまくり、サプリや高栄養食を買い漁り、リビングがアマゾンの段ボールでいっぱいになり、しまいには主人にも心配される始末。

 

不妊治療費も、鍼灸のお金も、趣味や娯楽のお金も時間も全部全部、愛するニャンコの幸せのためにつぎこみました。

 

一緒に暮らしてほんの1年数か月なのに、もう十分にうちの家族になっていて、私の子供のような存在になっていた可愛いニャンコ。彼女が苦しまないように、最後まで幸せに過ごせるように、それだけを考えて過ごした12月とお正月。毎日たくさん声をかけて、うちに来てくれてありがとうと伝えながらなでなでして、泣きながら薬をあげて、主人とニャンコが寝静まった夜中に、お風呂で泣きました。夜中は心配で数時間おきに目が覚めて、目の下のクマが消えないほどに濃くなった日々。

 

うちに来てくれるかどうかわからない赤ちゃんという形の新しい命よりも、目の前の消えかけの命が本当に本当に大切で、妊娠なんてしなくてもいいからこの子の命を消さないでと何度祈りそうになったか・・・。でも、リンパ腫は治らない病気。抗がん剤が使えたとしても、それで一度は良くなったとしても、ほとんどの猫ちゃんが1年で亡くなってしまう。なので最後は、苦しまないで楽に眠るように虹の橋を渡れますように、と祈っていた現実的な私。そんな自分にも嫌気がさす日々。きっと身も心もボロボロだったのでしょう。

 

そして1月はじめ、残り1か月といわれた余命よりたった1日だけ多く生きて、私たち夫婦に幸せな日々を与えてくれた彼女は、私の腕の中で苦しまずに息を引き取りました。

 

今でも毎日泣きます。寂しくてたまりません。でも、最後まで凛として美しかったニャンコのためにも、立ち止まらずに生きていかねば・・・です。辛いけど、これも私たち夫婦が乗り越えるべき試練なのでしょう。徐々にではありますが、元気になってきています。だから大丈夫。
 

そして1月中旬、だいぶ短い周期でリセットしてしまい、とても微妙ではありますが、採卵周期が始まりました。ショーキチ先生も「まあ、変やけど、採ってみるか。変なら変なりの結果がでるやろ」と。二回目の成功報酬なので、仰せの通り状態です。あまり期待はできませんが、いつか復帰しないことには治療再開ができません。

 

不妊治療やめちゃおうかなと思うことが何度もありました。猫ママになればいいじゃないか、猫でも十分家族になれるってわかったじゃないか、と。お金だってもう無い。もうやだ、と。

 

でも、今回ニャンコの闘病をサポートしていて「やりきった。全部やった。何も後悔がない」と思える一方、不妊治療についてはまだまだそんなふうに思えない自分がいます。だからきっと「後悔は何もない」と言えるようになるくらいはやらないと!いや、やりたい!と思えるようになったここ数日。

 

そして、そんなふうに前向きな心境になれたのは大好きなブロ友さんたちの存在のおかげです。

長い長いトンネルの先にある光を見つめて前に進んでいる皆さん、トンネルの向こう側から手を伸ばしてくれている皆さん、一歩一歩一緒に歩んで、喜んだり悲しんだりしてくれる皆さん、そっと見守ってくださっている皆さん、そんな皆さんがいなかったら、きっと復帰できていなかった。本当に感謝しています。ありがとうございます。そしてこれからも宜しくお願いします。

 

バンジョー、またNACに戻りました!

 

ただいま!!