こんにちは、バンジョーです。
 
皆さまからのガンバレ代わりのいいねを150近くもいただいて、本当に本当にありがたかったです。お一人お一人のお名前も確認させていただきながら、ありがとう挨拶ありがとう挨拶とつぶやく日々でした。
 
個人的に連絡をくださった方々も、本当にありがとうございます。痛みをわかってくださって、そして奇跡を願ってくださって、その大きな優しさに包まれて過ごしていたら、気持ちがだんだん楽になりました。すごい!心からありがとうございます
 
結論から言いますと、今日、BT32の診察で流産確定してしまいました。
 
下記には、前回書けなかったBT27の診察の様子を書きますね。
そして、今日のBT32の様子はまた時間のある時に。
なにせ、ここのところずっと休みなく働いているのでなかなか時間がとれません。。
 
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【BT27 心拍確認の日】
 

失礼しまーす」

 
宮内先生医者「はい、どーぞ、えーと、バンジョーさんですね。はいどーぞ。」
 
バ「お願いします」
 
医者「えっとね、今日心拍の確認なんですけども、6週4日なんですけどね・・・」
 
バ「はい」
 
医者「赤ちゃんがこれだと思うんですけどね、2ミリ。えっと~・・・4ミリぐらいが多いんです。まぁ、2ミリの人もいるんですけどね。」
 
医者で、問題はね、心拍数がね、今日ちょっと確認ができないんですよね。あの、心臓の発育が順調だと、6週4日で心拍数が110回くらいは見えてるはずなんだけど、今日ゼロってことは心臓がうまく発達してない可能性があるんですね。」
 
バ「はい」
 
医者「で、心臓が作れないってことは染色体異常、あの、遺伝子がないと心臓って作れないんで、ちょっとその可能性が今あるかなと思います」
 
バ「うーん」
 
医者「医学的にはね、7週台で心拍数が見えなかった場合にこれはもう、流産という診断になります。今日の6週4日の時点では医学的には診断ができないんですね。」
 
バ「はい」
 
医者「ただ、あの・・・発生学的には6週4日で心拍が見えないのは厳しいかなと思います。」
 
バ「はい」
 
医者「5日後にまたね、見させていただきますね。」
 
バ「はい」
 
医者「あとですね、あの、胎嚢の大きさは23ミリ、この大きさはいいんだけれども、えっとね、胎盤が異常増殖してポリープが出来てるようなイメージなんですけど、胎盤ポリープって言うんですけどね、たぶんおそらくそれができてるんじゃないかなと思いますね。だから、あんまりちょっと発生学的には良くないんじゃないかなと思いますけど。。」
 
バ「はい、わかりました。」
 
医者「これはあの良性のことが多いので今のところそんなに心配しなくていいんだけれども、実際はちょっと病理っていうかね、顕微鏡で見てみないとわからないところもありますので、ま、それはちょっと次回以降話をさせていただきます」
 
バ「はい」
 
医者「今はちょっと心拍数を追っていきたいので、また5日後ですね。で、ホルモン値ですね、黄体ホルモンが下がっているんですが、、、えーっと、このまま下がっちゃって、5日後見させていただきますけども、出血が始まっちゃう可能性はたぶんあると思います。ただ心拍数が見えないので、今のところ黄体ホルモンは補充しないほうがいいと思いますね。」
 
バ「んー」
 
医者(長い沈黙)「どうしよっかなー(超小声)」・・・(長い沈黙)
 
医者「うーん、今日心拍見えない人にはやっぱり補充しないほうがいいと思いますので、うん、何もしないでね、様子みましょう。」
 
バ「はい」
 
医者「もし出血しちゃったらね、それはもう自然流産のようなことになりますのでね、その場合逆に言うと、手術はできないということになりますけどね」
 
バ「はい」
 
医者「で、hcgも今日はなぜ測ったかというと、このもこもこしているところですね、胎盤の悪い細胞、異常細胞が出てくるとですね、hcgがものすごく高い値をとることがあるんですよ、10万とか。で、今日は1万とか2万レベルなんで、おそらく今回は悪い細胞が出ているとは考えにくいです。良性のポリープだと思っていいと思います。それはまあ、今のところは心配しなくていいです。」
 
バ「はい」
 
医者「ただ、今日は心拍数ゼロなので、補充もせずに5日後にまた見させてください。」
 
バ「わかりました」
 
医者「じゃ、また、次回9月9日に」
 
バ「もしそれまでに出血があっても、その日に来ればいいんですね?」
 
医者「はい。我々、7週に入ってからでないと流産という診断ができなくて、手術もできないんですよ。だから、5日後より前に来ていただいてもできることがないと思います。なので、5日後に。」
 
バ「はい。ありがとうございます。」
 
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ということで、初めてノースマイルの宮内先生。先生はやっぱり笑顔の方が素敵うーん
ま、状況が状況ですから、そりゃあ神妙な顔になるよね。また通院が始まった際には、あの、宮内スマイル寂笑を見たいです。
 
この通院の後、どうしたんだったか、少し記憶があいまいです。
やっぱりショックで、頭の中がグルグルしてたんだと思います。
 
でも、黄体ホルモン補充なし!と宮内先生が決断してくれたことで、希望がないのだとわかったし、その時点でお腹の赤ちゃんに向かって「頑張れ頑張れ」と言うのはやめよう、と思いました。妊娠継続できるだけの、生まれくるだけの力があるなら、きっとホルモン補充なしでも頑張れるだろうし、そうでなければきっと、一旦前に居たところに戻りたいんじゃないかな、と。
 
戻りたいなら戻らせてあげよう、そしてまた強さを蓄えた頃に迎えに行こう、と思ったのを覚えています。
 
散々、ネット検索をして、BT27に心拍確認できないとその後の妊娠継続が難しいことがわかりました。そして、日頃よくしてくださっているブロ友さんの多くが流産の苦しみを経験していらっしゃることも・・・。丁寧にブログにその過程を書いてくださっていたので、読んでいくうちにだんだん、気持ちの整理ができました。辛い経験なのに、すべてを書いてくださった皆さん、本当にありがとうございます。
 
前回のブログ更新以来、本当にたくさんの方から、応援メッセージをいただきました。ご自身のブログに書いてくださった方、メッセージを送ってくださった方、LINEで連絡をくださった方・・・ひとつひとつの言葉がどれも優しくて、温かくて、心にしみました。ブログを書き続けてきて、そして数名のブロ友さんとは実際にお会いしてきて、本当によかったなぁと思いました。じーん
 
BT32の今日、しっかり顔を上げて通院し、取り乱さずに、ぺしゃんこにならずに、現実を受け止められたのは、皆さんから温かい応援をいただいたからです。
今回は希望通りにはならなかった、だけど、こんなに気にかけて、応援してくださる方がいる、そして辛くてしんどくてたまらなくなったら、肩を貸して泣かせてくれる仲間がいるってことがわかっただけでも、今回の陽性は意味があったんだと思うことができました。
 
皆さん、本当に本当にありがとうございます。(もうしつこいって?・・・失礼笑
 
では、『BT32 流産確定』に続きます・・・
 
もうだいぶ元気ですが、お返事する時間が取れなそうなので、今回もコメント欄閉じさせていただきます。次回復活します!