意中の彼女はいるけど、なかなか告白できない。せっかく思いを伝えるならカッコいい演出をして、彼女のハートをギュッとつかみたいけど、そんな魔法のような告白の仕方があるのでしょうか? 誰か教えて!
今回のちょいたつ(ちょい達人の略)は、小劇場系の劇団で演出家として活躍する吉岡さん (仮名)。「いつか自分が使おうと思っている方法なので、あまり真似しないでくださいね」と笑いながら話す吉岡さんに、カッコいい告白を決める方法について聞いてみました。
■ワクワク感を演出
もし、吉岡さんが告白を演出するとしたら、どんな感じにしますか?
「演劇も告白も、大事なのはワクワク感を演出すること。ちょっとベタかもしれませんが、彼女の誕生日に、おしゃれな小箱に入れたコインロッカーの鍵を渡すというのはいかがでしょう? ロッカーまで歩く間、彼女にワクワク感を覚えてもらうことができます。いざ扉を開けたらプレゼントと、彼女への思いを綴った手紙が入っているという段取りです」
実行するには綿密な下準備が必要ですね。野外演劇のようなワクワク感を演出できそう。
■「あえての失敗」で母性本能を刺激
もう少し、初心者向けの告白方法はありますか?
「母性本能をくすぐるために、あえて計画にほころびを見せるという方法もあります。例えばサプライズで高価なワインを用意しといたんだけれど、肝心の栓抜きがないとか。綿密にデートの計画を練り、相手に『女性慣れしている』と警戒させたところで、あえての失敗を演出できれば、『この人は慣れていないけど私のために頑張ってくれているんだ』と、キュンとさせることができるはずです。そこで、すかさず照れながら告白するのです!」
「あえての失敗」ですか。逆に難易度が上がった気がしますが、面白い発想ですね!
■目標型プロポーズで、彼女の信頼をゲット
カッコいいプロポーズの仕方はありますか?
「最近は不況の世の中なので、湾岸で花火を打ち上げたり、大型ビジョンにメッセージを流したりする派手な演出は流行らないと思います。それより、例えば『東京マラソンで○時間を切ったら結婚してほしい』などと具体的に目標を立ててプロポーズするのが良いかもしれません。本当に達成できたら、ゴールした瞬間に彼女は号泣すると思いますよ」
結婚したら、いろいろな困難を二人で乗り越えて行かなければなりません。目標達成型のプロポーズで彼女の信頼をゲットするというのもアリかも!
■ひとことアドバイス
「ここまで話しておいて何ですが、あまり策におぼれすぎず、相手がどういうことを求めているかしっかり観察することが大切だと思います。演劇でも、結局は演出家や役者同士のコミュニケーションが一番重要ですから。一緒に頑張りましょう!」
凝った演出もいいけど、最終的には相手をどれくらい理解しているかが大切なんですね。その上で、ちょっと人とは違う気の利いた告白ができれば、成功する確率も上がるのかも!
(宮崎智之/プレスラボ)