2019年度2戦目を目前にして | フェリス女学院大学ラクロス部 WILLINS

2019年度2戦目を目前にして

こんにちは


フェリス ラクロス部 " Willins "で
ゴーリーを務めております、
4年のリリーです。



とうとう第2試合の前日です。
まだ緊張はしておりません!
ただGバックとクロスと荷物の総重量が5kgだとわかってから気持ちは沈んでいます。笑









さて、おそらくこれを読んでいる大半の方は

「主将でもなければ幹部でもないやつが、なぜブログなんか書いているのだ」

とお思いでしょう!






私も「???」状態です。笑

もちろん、唆されたからというのはあります。

誰にそそのかされたとは言いません。

きっと部員や先輩のお察しの通り、
そういうことが大好きな元気ガールです。笑






しかし、10/5の試合について少しだけ
お話しさせてください。









第2試合はWILLINSの明暗を分ける
大切な試合であるわけなのですが、
私にとっては別の意味でも特別な試合です。





場所は「 筑波大学 セキショウフィールド 」
茨城県のつくば市です。


私の出身は 茨城県 です。

周囲は

「魅力度ランキング最下位」
(某1位出身の同期)

「遠い」「何もない」「田舎」


などとまあ口が達者なこと ‼︎


本当は茨城への想いを語りたいのですが、


ラクロス部のブログということを思い出して
一度書いて消しました。笑


茨城の魅力を知らない部員には
好きに言わせておきます、

茨城県は住んでみないと良さがわからない
ややこしい土地なのです!笑












ここからは真面目な話です。





大学4年間で、まさか地元で凱旋試合を
できるとは思ってもいませんでした。


決まった時は、本当に心の底から嬉しかったです。




地元を離れて3年間、




チームや同期が嫌になったことも、

辞めたいと申告したことも、

スランプに陥って
何もしたくなくなったことも、

「なんでDFしてくれないの!」と
新人の頃に同期や先輩に不条理に怒ったことも、

1人でゴールにたち続けたことも、

30本以上1試合ででシュートを打たれ続けたことも、

同期が得点を決めて
嬉しくてコート反対側で泣いたことも、

クリアがうまく繋がってる
ビデオを何度も見返したことも、


入部してから色々なことがありました。

そして、どんな時でも帰省すると
地元がどんな自分でも迎え入れてくれました。



その一瞬一瞬が今の私を形成しています。


積み重ねてきた「瞬」を試合で
披露することが
ラクロスを続けた理由の証明になると信じています。



私のホームグラウンドで、
たくさんの人の想いを胸に「勝ちたい」。


まだ入ったばかりの後輩たちには、
もしかしたらこの想いが最後まで
届かないかもしれません。




やってる年数も違うし、

ましてや最近ラクロスを知った子達に

同じ熱量でやれというのは無理な話です。






ただ、それだけ君たちには期待してるんだよ。
それは私が育成していく中で
いつも思うことです。



だから厳しく指導もするし、怒ったりもします。
その影で抱えてる思い、受け取ってくれたらいいな。






ラクロスに対して
不誠実に向き合ってしまった私だからこそ、



チームに貢献したいし、
自分のセーブで流れを掴みたいんです。



私は得点を決めることができません。

その思いを受け取ってチームのみんなが
私の分も得点を決めてくれたら嬉しいな。


そして、応援してくださる方の
応援の力になれたら嬉しいです。


プレーで喜んでくれたら
それ以上に嬉しいことはありません!







今日は晴天、10月なのに30°Cを超します。
こんなラクロス日和ありません。








よし、気合い入れ直して頑張ります!








最後は私らしく!














































私たちの代を作り上げたのは
先代の先輩たちの力がとてつもなく大きかったことを実感しています。


でも今は自分たち、後輩たちしかいません。

感謝と尊敬の意も込めてプレーします。









やっぱりチームの笑顔が見たいよね ☺︎





2019.10.05
フェリス女学院大学 ゴーリー
清水 祐里