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休止中

ミュージカル「エディット・ピアフ」

ついに、東京公演が終わってしまいました…。



今日の東京は、昨日までの曇天とはうってかわって

澄みきった晴天でした。


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 彼の目はブルー

 澄んだ空のブルー…


「遠い」「電車賃が高い」と色々言われがちな天王洲アイル・銀河劇場ですが、

私は好きです。

ここは埠頭のそばで、東京には珍しく空が広いのです。




そんなこんなで劇場入り。

開演前、「千秋楽だし、バーで何か頼もうかな~」と思ったら、長蛇の列が。

みなさん、考えることは一緒なのですね。


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これまで、「ラビアンローズ」「テオの温もり」を飲みましたが、どちらも美味しかったです。


他のドリンクもトライしたかったけど、休憩時間が短くて、あまり飲めなくて残念。
終演後も飲めたら良かったのにな、と思いました。


今日はちょっと寒かったので、ショウガ入りの「警官のぼやき」をオーダー。



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効果覿面、すぐにポカポカしてきました。


バーコーナーのモンチー君の手には、千秋楽の旗が。
かわいい★


STELLINA★






千秋楽のアドリブネタを、思い出せる範囲で。(ネタバレありです)

案の定、バリエが大活躍でしたw



1幕のモンタンのアパートでの、ピアフとルイ・バリエの会話にて。


バリエ「ちょっといい?」
ピアフ「ど、ど、ど…」←おちょくり気味に
バリエ「何か迷惑でもかけました!?」←逆切れ気味に
ピアフ「早く、早くして!」←あわせて声高に


2幕、マルセルからの手紙を見つけたエディット。
机の上の手紙を隠そうとするバリエの手を、
いつもにも増して激しく連打するエディット。
本気でバリエが泣きそうな顔して、「そんな~」と文句を言ってました。


その後、エディットがバリエの手から手紙を取ろうとする場面で、
いつもはさっと取れるのに、今日のバリエはしっかり握ってなかなか離さず、
数秒間ひっぱり合ってましたw


ジャックとの結婚式の場面。
おまわりさんはファンを追っ払いぶりが激しくなっており、
「撃つぞ~!本気だぞ~」のところで、ファンの服を引っ張ってました。

その後、いつも笛でエディットの曲を吹き、歌うのですが、
愛の賛歌の「生きていたいの」部分が、甘いささやきになっていました。


そのおまわりさんの歌を「あんまり」と評したバリエ。
今日は、自分でも「ただふ~たり~だけ~で~」と歌いだし、
「…俺もあんまりだな」と自分で突っ込んでました。
その後、シモーヌから「へったくそな歌歌ってないで」と更に突っ込み.。
(このあたり、観客席がどっと沸いて、笑いと拍手でセリフが聞き取れませんでしたw)


その後、3人ではける場面で、長いすに思いっきりねっころがるバリエを
「子供じゃないんだから~!」とシモーヌが急かしてました。


思い出せるアドリブはこれくらいかな…?



アンコールでは、あちこちからヒューヒューの声が飛び交ってました。


いつも、舞台装置ドアの後ろで最後にポーズを取る場面、
今日は皆さんでそろってお辞儀。
鈴木さんが、「シェー」のポーズをとっておられましたw


とうこさんは、ちょっと涙ぐんでるようでした。
「ありがとうございました」「また、お会いできる日を楽しみにしております」
最後に、「お気をつけてお帰りください」とお決まりの文句を頂き、おひらきになりました。


もう、この公演が観られないなんて、本当に寂しい…
決して明るいばかりの話ではないけれど、重い中にも救いと笑いがあり、
役者さんたちもひとりひとりが生き生きしていて、素晴らしかった。
アコーディオンやバイオリンの音色も、とっても耳に心地よくてうっとりしました。
毎回、観た後は凄い消耗するのですが、それ以上に大きなパワーももらえて、
とても充実した3週間でした。


スタッフ、キャストの皆様、
素晴らしいお芝居をみせて下さってありがとうございます。


大阪公演も、素晴らしいものになりますように、
お祈りしております。





STELLINA★


ミュージカル「エディット・ピアフ」。

ただいまどハマリ中です。


ウザイくらい語りたいことが沢山あるのですが、

ストーリーについては、東京公演終了後、まとめて感想を書きたいと思います。


その前に、キャストの皆様の感想をば。

多少、ネタバレがありますので、未見の方はご注意ください。









**********************************




エディット・ピアフ:安蘭けい


素晴らしかったです。演技も歌も。


20代のデビュー前から、40代後半の晩年まで、

表情、立ち居振る舞い、歌い方、どんどん変化していきます。


衣装もどれも素敵です。10着くらい変えてたのかな?

個人的には、最初の赤のベルベットドレス、ミロールの黒のドレス、

テオの両親と会うときの緑のドレスが好きです。


男役時代を彷彿とさせる「老兵」、「アコーディオン弾き」「群集」の情熱、

「パダム」「愛の賛歌」の悲嘆と絶望、「水に流して」の希望…

劇中の曲はすべて素晴らしく、またそれを歌うトウコさんの声が、好みすぎて困りました。


もう、観るたびにエディットが愛おしくて仕方がなくて。

今までトウコさんが演じた役の中では、「アイーダ」が一番好きだったのですが、

それに迫る勢いです。



イヴ・モンタン/テオ・サラポ(二役):浦井健治


ピアフの恋人でありフランスを代表するスター。そして最後の夫。


イヴ・モンタンでは、スターとしての煌きとプライドを、

テオ・サラポでは、駆け出しの歌手としての素朴さと年長の妻を支える誠実さを

しっかりと見せていただきました。

髪型も、テオの方が少しウエーブかかってるのかな?


相変わらず格好いい!そして美声!

イブ・モンタンの登場シーンでは、体中から星が飛んでるのが確かに見えましたw


でも、個人的には、テオがもう最高です…!

あの甘い声に優しい笑顔…。

あんな人が傍にいて愛してくれたら、どんな辛いことも癒され、乗り越えていけそう。

登場シーンは少ないのですが、ジャズにシャンソン、ダンスと魅せてくれます★



マルセル・セルダン:鈴木一真


マルセルの恋人でありボクシング世界チャンピオン。


しっかりした体格と優しい雰囲気が、実在のマルセル・セルダンにぴったり。

しかし、出番が少なくて残念でした。

パンフで「ボクシングを習った」と語ってらしたのに、ボクシングの場面もあんまりなく…勿体ない。

これは、脚本の問題ですが)

でも、語り口と眼差しが静かで安らぎを感じさせ、エディットが心底惚れるのも納得でした。



シモーヌ:佐藤仁


エディットの義妹(友人?)。波乱万丈のエディットを見守る役。


初めて拝見したのですが、可愛らしい!そしてうまい!

エディットを愛し、心配する心情がとても伝わってきました。

エディットとともに年を経ていくのですが、
最初は可愛らしくて活発な下町の少女が、マダムになって行く過程がよく分かりました。


舞台は初めてとのことですが、とても良く通る綺麗な声で、堂々と演じてらっしゃいました。



警官:八十田勇一


登場するたび、エディットに毒づきます。そしてコメディになります。

でも、最後の方はほろリとしちゃいました。


「サラリーマンNEO」でしか拝見したことがなかったのですが、

さすが、笑わせるのがお上手!

わざとオンチに歌うのもツボですw




ピアフの母(幻)/テオの母(二役):床嶋佳子


孤独なピアフの前に幻として現れる母。そして、最後の夫、テオの母。


パンフレットの上品で綺麗なお姿と、ピアフの母の蓮っ葉なイメージが全く結びつかず、

最初、二役だと気がつきませんでした。すごい…。



レイモン・アッソ/テオの父(二役):中嶋しゅう


ピアフをキャバレーの歌手から、国民的スターに育てる作詞家。そして、テオの父。


渋くて格好いい方ですね。この方も、鈴木さん同様出番が少なくって残念でしたが、

その中でも、ピアフに歌を教えるシーンなどに、静かな色気が感じられました。



ルイ・バリエ:甲本雅裕


エディットのマネージャー。シモーヌ同様、エディットを長年見守る役。


色んなドラマで活躍されている方ですが、舞台でも、やはりその存在感は健在。

シリアスもコメディも、絶品でした。

コメディシーンでは、客席が「来るぞ~」と笑う準備をする気配がしますw


デビュー前からのエディットのファンで、性懲りもなく恋を繰り返し、

ボロボロになるエディットを呆れつつも助け、立ち直るまで見守る。

間違いなく、この作品の裏ヒーローだと思います。(私は)


バリエについては、また改めてじっくり語らせて頂きます。




そのほかの方々も、皆さん二役三役やってらしゃって大変そうでしたが、

皆さんさすが、お上手でした。


歌も、6人で合唱する場面があるのですが、

こちらがまた素晴らしくて、もっと聴きたかったです。



ストーリーについては、また後日。


ミュージカル「エディット・ピアフ」にはまってからというもの。


エディット・ピアフの人生について、シャンソンについて、もっと知りたいなーと

ネットで調べたり、書店で関連本を探したりしております。


しかし…以外とシャンソンについて書かれた本って少ない!


クラシック、オペラ、ロック、ジャズ…

音楽コーナーには様々なジャンルの歌についての本はあるのに、

シャンソン関係の本は、なかなか書店に置いてないのです。

(私の行ける範囲の書店では)


神保町あたりまで足をのばすべきか。

それとも、通販で買うべきか…。


わが愛の讃歌―エディット・ピアフ自伝/エディット・ピアフ
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ピアフ愛の手紙―あなたのためのあたし/エディット ピアフ

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このあたりは、ぜひとも読みたいところです。



ちなみに、↓の本も、ページ数は多くないのですが、

ピアフの人生について触れられています。


本自体も、とても面白いので、お勧めです。


美輪明宏のおしゃれ大図鑑/美輪 明宏


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「伝説」になった女たち (講談社文庫)/山崎 洋子
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