12年待っても出番ないし・・・干支に入れなかった猫、サルに偽装してバナナを食べ始める



ネコサル1


ご存知の通り干支の十二支に猫はでてこない。犬もネズミもヘビだっているのに猫はでてこない。でもって今年の干支は申と書いてサルである。

 てことで出番のない猫の場合には、猿に偽装することを思い立ったようだ。というか飼い主の手により完全偽装しちゃったようだ。バナナとかを食べる風を装いながら。


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Cat + Monkey. 2016 年の干支 猿になった猫のまる




 うん、これならだれも猫とは思わないはず
 だってバナナ食べてるし
ネコサル2

 見れば見るほどサルにしか見えないでしょ
 仲間の猫も疑心暗鬼だし
ネコサル4

でもちょっとせつない気分だけは隠せない
ネコサル3

 横たわってる風
ネコサル5

 例えサルとなった我が子でも
 やさしくいたわるお母さん(かな?
ネコサル8

またバナナ―?
 でも自分サルなんで食べさせていただきます
ネコサル7

 猫だって干支りたい
ネコサル6

 干支には古代中国における家畜を主とした12種の動物が割り当てられており、日本には六世紀半ばころに伝わったとされている。

 なぜ干支に猫がいないのか?

 一番ポピュラーな逸話によるとネズミに騙されたからなんだそうだ。大昔、神様は動物たちに「元日の朝、新年の挨拶に来るがよい。一番早く来た者から十二番目の者までは、順にそれぞれ一年の間、動物の大将にしてやろう」というお触れをだした。

 ところが猫は、いつ行けばいいのか忘れてしまい、ネズミに尋ねたところ、ネズミは、わざと1日遅れの日付を教えたそうな。それを真に受けた猫は元旦に挨拶に行くことができず干支に入ることができなかったという。猫がネズミを追いかけ続けているのはその時の恨みつらみがDNAに刻み込まれているという話なんかもある。

 ちなみに干支はアジア圏のみならず東ヨーロッパの一部にも伝わっているそうで、タイ、ベトナム、チベットなどでは、卯(うさぎ)の代わりに猫が入っているという。また、ブルガリアでは寅(トラ)が猫になっている。

 でもまあトラがいるならネコ科ということでイエネコが入らなくてもしょうがないか。それをいったら戌(いぬ)のほかにオオカミなんかも入れてほしいところだしな。






<カラパイア 記事より>







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