新年の紅炎、STEREOが観測



音史のブログ-STEREO


 太陽活動が極大期を迎える2013年。早くも1月1日から8日間にわたり、紅炎(プロミネンス)の突出が少なくとも6回観測された。コロナ質量放出(CME)を引き起こす巨大なプラズマ(荷電粒子)のループだ。NASAの双子の太陽観測衛星STEREO(Solar Terrestrial Relations Observatory)が極端紫外波長でとらえ、1月14日に公開された。

 太陽活動は11年周期で繰り返されている。2008年から3年間は黒点の数と太陽フレアの発生が減少し、活動が停滞していたが、2011年に再び活発化。今年はピークになると予測されている。

Image courtesy SOHO/STEREO/NASA





<ナショナルジオグラフィック 記事より>