不気味だけど幻想的! 気持ち悪いほどオレンジがかった「出始め月」画像32選(後篇)
天気のよい夜は、いつも私たちを見守ってくれているお月様。ふと空を見上げたら気持ちのよいほどの満月で、ロマンチックな気持ちになったこともあるでしょう。
しかしです。ごくたまに、「気持ち悪い!」と思うほどの不気味な月が出ていることがあります。やけに色がオレンジ色だったり、普段よりも大きく見えたり……。タイミング的には、多くの場合が月の出始め。
ということでこれらの月を、当サイトPOUCHでは「出始め月(ではじめつき)」と呼ぶことにしておりますが、今回は海外で撮影された薄気味悪くも幻想的な出始め月画像を厳選して32枚ほどご紹介したいと思います。ちなみに撮影地は世界11カ国!
月がやけに大きく見えるのは、地球からの距離や、超望遠撮影などの撮影テクニックによるものが多いのですが、気になるのは違和感のある濃い色です。オレンジもオレンジ、むしろ赤色に近い月が出ていたりすると、恐怖さえ感じます。
なぜ濃い色になるのかというと、まずは大気の汚れが原因です。月から発せられる光が、チリやゴミや酸素などの分子に当たって波長の短い光(青白系の色)が分散。最も波長の長い光は赤系なので、赤っぽい月の光が地上にいる我々の目に届くといった仕組みです。
夕焼けが赤いのも、光の波長の拡散によるもの。出始めの月が赤いのも、夕焼けと同じような原理なのです。いずれにしても、どの写真もミステリアスかつロマンチック。朝焼けや夕日と同じくらいに、出始め月にも注目してみると毎日が楽しくなりますよ! 狙い目はもちろん満月です。
▼英ポーツマス
▼米ニューヨーク
▼米デトロイト
▼オーストラリア
▼米コロラド
▼米ニューヨーク
▼英ロンドン
▼米フロリダ
▼米フロリダ
▼米コロラド
▼米フロリダ
▼オーストラリア
▼オーストラリア
▼米オハイオ
▼米フロリダ
<RocketNews24 記事より>