東日本大震災:震災議事録、「被災者支援」も未作成 議事録・概要なし、計3会議に
岡田克也副総理は27日午前、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故に対応するため政府が設置した計15の会議などの議事録に関する調査結果を公表した。緊急災害対策本部の下部組織「被災者生活支援チーム」が議事録と議事概要をいずれも作成していなかったことが新たに判明。議事録だけでなく、議事概要の記録も残していなかったのは原子力災害対策本部と緊急災害対策本部に生活支援チームを加えた3会議となった。
このほか、政府・東京電力統合対策室と電力需給に関する検討会合の2会議は議事録がなく、議事概要も一部しか作成していなかった。岡田氏は記者団に「計5会議で一部または全部の記録がなかった」と語った。
残る10会議のうち、復興構想会議など4会議は議事録・議事概要の両方を作成、各府省連絡会議など5会議は議事概要のみ、復興対策本部は議事録のみを残していた。
公文書管理法は、重要な会議の意思決定過程などを検証できる文書作成を義務づけている。
岡田氏は同日の閣議後の閣僚懇談会で、不備があった会議を担当する各閣僚に2月中をめどに議事概要を作成するよう要請し、同法の趣旨を踏まえ指導を徹底するよう求めた。
<毎日新聞 記事より>
もう、役人の「事無かれ主義」には、ほとほと嫌気がさしてきましたね。
変な事を書くくらいだったら、書かない方がまし。
書いてなかったってした方がベスト!!
そんな思惑が、国民にはもう見透かされてますよ!!
そうして、メモを元に・・・って、覚えてるんかい!!って、突っ込みたくなります。
で、できた議事録って・・・・・「日本書紀」みたいな自分たちに都合のいいものになるんでしょうね(爆)