毎日が命がけ! 映画『インディ・ジョーンズ』のように危険な橋を渡って通学しているインドネシアの子ども達





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みなさんは小学校の時、どんなふうに通学していただろうか? 通勤ラッシュ時の電車を使っていた、山道を1キロ歩いていたなど人によって違うと思うが、このインドネシアの子ども達ほど危険な方法で、通学していた人はきっといないだろう。

彼らの通学方法は、ズバリ、橋を渡るというもの。ただし普通の橋ではない。橋を吊るすロープの片方が、完全に千切れてしまっている橋なのだ。見るからに、危ない。これを子ども達が毎日利用しているとは、一体どういうことなのだろうか?

実はこの橋、洪水によって壊れてしまったのだ。しかし地方自治体は、この橋を直す姿勢を全く見せてくれない。その結果、子ども達が学校へ通うのに残された選択肢は、この2つ。
 
162メートルのこの橋を渡るか、5キロメートルの回り道を歩いていくか。
 
そして学校へ遅刻しないために、多くの子どもがこの橋を渡ることを選んだ。自分の命を危険にさらしながら、崩れそうな橋を渡るその様は、まるで映画『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』のクライマックスシーンのようだと話題になっており、現在多くの人の関心が集まっている。

子ども達が安全に通学できるよう、この地域の地方自治体には、一日も早くこの橋の修理にあたって頂きたいものである。



▼この危険な状況を地方自治体に伝えるため、動画が撮影された


Indonesian children undertake world's most dangerous school run





<RocketNews24 記事より>