悲しいことですが、ホンダの四輪車事業のシンボル的な存在だったシビックだが、ついに国内では約40年で幕を閉じることになりました。
すでに4ドアセダンのスポーツ車「シビック タイプR」の生産は8月末で終了しています。
シビックといえばホンダを代表する車なだけに、寂しいですね・・・。
ハイブリッド車である「シビック ハイブリッド」の国内生産を12月に打ち切り、在庫がなくなった段階で国内販売を取りやめるそうで、北米など海外市場での販売は継続するんだそうです。
シビックの発売は1972年。
日米で大ヒットし、それまでは二輪車中心のメーカーだったホンダの四輪車事業を、飛躍的に発展させる原動力となったエポックメーキングな一台。
国内の累計販売は、ホンダの車種では最も多い約300万台に達する。
ただ、最近は小型車「フィット」に人気が移り、昨年の国内販売はフィットの約15万7千台に対し、シビックは約9千台に落ち込んでいたそうです。
確かにホンダの小型車の代名詞はシビックからフィットへ移行しましたからね。
お宝としてシビック タイプRを手に入れたいな~と思いました。