1991年から始まったオークションで世界のクラシックカーコレクターの間ではとても有名なRMオークションの出品車のリストを見ていて、「おっ」っと思う車を見つけました。
こういうとき嬉しいんですよね~。
その車は「アウトビアンキ・ビアンキーナ500」というんだそうです。
ちっちゃくて、前開きのドアも良いですね~。
ネットで調べてみるとこの「アウトビアンキ・ビアンキーナ」という車は、ビアンキの自動車部門が第二次世界大戦後経営不振に陥り、フィアットとピレリの資金援助で、ビアンキから独立して「アウトビアンキ」となってから初めて生産された自動車なんだそうです。
2代目フィアット500をベースに開発され、エンジン・シャーシなどはそのまま500のものを使用。
しかし、内装・外装はメッキパーツを使用したりなど500よりグレードアップされており、その分価格も500より若干高かったそうです。
このビアンキーナにはさまざまなバリエーションが存在するそうで、一番初めに生産されたのが1957年から発売されたコンバーチブルタイプで、これは巻き上げ式のトップを持ったオープンモデルとの事です。
1957年~1970年までの総生産台数は約275,000台。
かなりヒットしたモデルみたいですね!
見たことなかったな~。
ちなみに、現在も愛好家がかなり存在しており、ファンサイトが存在するなどその人気は衰えていないとの事。
この車の相場はわかりませんが、オークションでの予想落札金額は180万円から270万円との事。
詳しい事はわかりませんが、この画像の車はコンバーチブルスペシャルという車なんでしょうか・・・、巻き上げ式のトップを降ろすと完全に開くみたいです。
こいつ可愛いな~(*゚ー゚*)