どうも。最近陸橋を見ると時々思い出すのですが、昔友達に「陸橋の下に俺のじいちゃんが眠っている」と嘘をついたことがあります。小学校二年生の時、友達A(男)君と、B(女)さんの三人でよく一緒に帰っていました。下校途中に陸橋があったのですが、なぜかその陸橋の下に、小さな石がいくつも積まれていていました。ぱっと見、墓に見えなくもなかったです。おそらく小学生が遊びで積んでいっただけだと思うのですが、悪知恵を働かせた私はそれが自分の祖父の墓だと嘘をつきました。そして二人はあっさりそれを信じました。さすがに橋の下に墓があるなんて普通に考えたら嘘だとすぐ気づくもんだと思いますが、さすが小学二年生の頭と言ったところか。彼らは下校途中に毎回橋の下に置いてある石に向かって手を合わせてくれるようになりました。自分の祖父の墓でも何でもないただの積み石に向かって毎回手を合わせる光景を見て、最初は面白おかしく見ていましたが、段々めんどくさくなっていきました。申し訳ない気持ちと、毎回下校中に手を合わせるめんどくささで、本当のことを言おうとも思ったのですが、彼らがあまりにも本気にしていたので、言うことはできませんでした。

 

私は小学校三年になるタイミングで転校したのですが、彼らは私が転校した後も儀式を続けていたそうで、時には花まで置いていっていたそうです。そのうち彼らの親にもそのことが伝わり、私の親に橋の下に本当に墓があるのかを確認してきました。こうして私の嘘はバレ、橋の下に墓があるという話は消え去りました。親には全く怒られず、親は笑っていました。私は彼らに申し訳ないことをしたとは正直思いませんでしたし、今でも思ってないです。だって普通に考えりゃ気づくだろ、いくらなんでも。それにしても、何ヵ月も橋の下に石が積んだままになってたんですねー。さすがにもう残ってないでしょうが、今度見に行こうと思います。

 

おわり