皆さん、電動自転車をレンタルで乗ったことありますか?

 

↑こんなの

 

これを借りた際、地獄を見た経験があるので、今回ご紹介します。

 

結構前の話になるのですが、私は、友人と二人でお台場に行きました。そこで、サイクリングをしようという話になり、この電動自転車をレンタルすることにしました。レンタルする際、バッテリーが残っている自転車を選んで乗るのが基本ですが、私は何も知らず、バッテリーを全く確認せず、適当に選んで乗りました。まず、ペダルを踏むと、自分の想像以上に自転車急発進し、感動しました。「これがあれば、原付バイクとかこの世にいらなくね!?」と友人と叫びながら、お台場の街を気持ちよく走っていました。このまま、3駅分くらい走らせようという話になり、楽しく漕いでいました。しかし、なんだが段々ペダルが重くなってきたように感じ始め、急につまらなくなってきました。「なんだよ、いくら電動自転車でも、長時間漕ぐと、普通のチャリと大して変わらないじゃないか」と思いました。しかし、明らかにペダルが重く、普段の運動不足が相まって、地獄のような時間になり始めました。しかし、私の前を走っている友人は全く問題なさそうで、楽しそうに漕いでいました。信号を待っている時、私は友人に状況を伝えると、バカな私は、ようやくバッテリーが切れてしまっていることに気がつきました。漕ぎ始めて、おそらく15分くらいです。

 

運動不足、バッテリー切れ、しかも電動自転車は、バッテリーを積んでる分、普通の自転車より重く、それはもう地獄そのものでした。この状態で坂道を上るなど、正気とは思えません(バッテリーがない状態で乗ってる時点で正気じゃない)。結局この状態で2駅か3駅分は走りぬきました。いいトレーニングにはなったかもしれません。そして返却の際、自転車のサドルの近くについている電子機器を操作し、返却を行いました。この電子機器はどうやらバッテリーと連動していたそうなのですが、奇跡的に操作を行うことができました。

 

ここで友人と別れ、駅に入ったのですが、ちゃんと返却ができたのか不安になり、もう一度自転車のところに戻りました。しかし、スクリーンが完全に消滅し、いくら触っても反応しなくなっていました。つまり、あと数分返却が遅ければ、返却すらできず、かなり面倒なことになっていたということです。携帯で返却が完了したというメールを確認し、安心できました(ちなみに、私が借りた自転車の近くに、でかいゴキブリがいて、少々びびりました)。皆さんは、電動自転車を借りる際、必ず残量を確認しましょう。

 

おわり