欧州型HOレイアウト製作記 8 | 裏中央駅 FerMo! ~ Piazza Luigi di Savoia

欧州型HOレイアウト製作記 8


裏中央駅 FerMo! ~ Piazza Luigi di Savoia

さて、大まかなレイアウトプランも定まり、コルクの貼り付けも完了したので、いよいよ線路の敷設を開始いたします。まず、基準となるポイントの位置を定めてセメダインで固定し、そこに篠原、ピィコ(PECO)製フレキシブルレールを固定していきます。あえてフレキシブルレールを選んだ理由ですが、線路配置の自由度が高いということと、特にPECOに関しては、やはりPC枕木を製品化しているというのが大きな理由でしょうか。気持ちとして、本線くらいは高規格なPC枕木を用いたかったのです。なお木製枕木の方は篠原製と、メーカーを混ぜて使っていますが、以前購入していたものが在庫としてあったというだけで、特に深い意味はありません。木製枕木は、主として駅構内の留置線や側線などに用いています。



裏中央駅 FerMo! ~ Piazza Luigi di Savoia

線路敷設を前に、フィーダー(電源供給)部分を設けます。ジョイナーの裏側に配線を半田付けし、穴を開けて配線を裏へ逃がします。補助として何箇所かにフィーダーを設ける予定です。



裏中央駅 FerMo! ~ Piazza Luigi di Savoia

こだわりとして、特に急となるカーブ箇所では、カント(カーブ外側を高くする)を設けています。このカントですが、模型でやるとなると非常にシビアで、高すぎると脱線の原因となり、低すぎるとあまり効果はなく、この辺は実際に仮配置してみて、車両を使って入念にチェックしながら微調整するしかないようです。ちなみに、当路線では状況に応じて0.5mm厚のプラバンを1~2枚(0.5mm~1.0mm)挟んで調整しております。


裏中央駅 FerMo! ~ Piazza Luigi di Savoia

写真では分かりづらいですが、かなり良い雰囲気です。あとは各車とも無事に通過してくれれば文句無いのですが…。試運転が恐ろしい。ちなみに当路線のカーブ、半径400mmと模型の世界でもかなりキビシーカーブで、車体が大きくはみ出し、そのままだとあまり見栄えが良くありませんが、カントを設けたことで多少は見栄えがするようになりました。


裏中央駅 FerMo! ~ Piazza Luigi di Savoia

線路敷設は着々と進行中。ちなみにフレキシブルレールの上を客車が走ると、通常のフライッシュマン製組み立て式線路と異なり、シャーという乾いた音が出て、非常に好感が持てます。
ところで本線上右上あたり、木製枕木が敷設されておりますが、別に間違ったわけではなくあの辺はトンネルにする予定であることと、以前ちょっと使ったときの余りが残っていたので、PC枕木を節約?しただけです。

…しかし、確かにカーブは急だよな。模型で余裕のあるカーブ半径のものでも、実物に換算したら100%曲がれないってカーブはたくさんありますが、当路線では模型ですら急カーブという、もはやお話以前の問題です。ちなみに、既に事実上走行できない「入線制限」を受けている車両が複数います。


欧州型のHOサイズ鉄道模型は、日本型に比べればカーブに非常に強くできていますが、最近の製品はディティールにこだわりが強くなった分、走行性能に我慢が必要な車両が多くなったこともまた、事実です。