皆さんこんにちは。ferix660です。

 

今回は、中谷彰宏著「面接の達人」で学んだことについて掲載していこうと思います。

 

それでは、よろしければお付き合いの程よろしくお願いいたします。

 

 

 

1 面接で言うべきことは

 

「自己紹介」と「志望動機」。

 

以上の2つ。

 

 

 

2 面接の場とは

 

面接とは、志望者をその会社が採った方が会社にとって利益なのか否かを選ぶビジネスの場である。

 

よって面白みや感動があろうが「それはそれ」であり、理性的な場であることを忘れない。

 

志望動機は「入社して何をやりたいか」「これから何をやりたいか」というビジョンを語る場であり、決して福祉制度の良さなどを挙げる機会ではない。

 

最後に「面接とは関係ありませんが〜」「何か聞いておきたいことはありますか」など振られた場合、これは熱意を伝えるチャンスであり、「敗者復活」の機会でもある。

 

ここで休暇制度などの質問をするのは、ここで本気で働きたいのではなく、休みや遊びを優先していることになるのでマイナス。

 

 

 

3 自己紹介とは

 

出生の話や身の上話なども「自己紹介」ではあるが、面接においては「今まで自分がしてきたこと」「その中で一番最近の」「一番のクライマックス」を語ることである。

 

自己紹介のための準備として、これまでの人生を400字詰めの原稿用紙100枚を目標に書いてみる。

 

自分を見つめることは簡単ではなく、であれば外にある資料を集めた方が楽なので、血眼になって資料集めをしてしまうが、原稿用紙の活動を通して本当の自分を知ることが可能。

 

「自己分析」とは、動物園で例えれば、動物の見せ方をいかに工夫して魅力を挙げることができているかを表すことである。

 

「うちにはペンギンがいます」「パンダがいます」では、差異はない。

 

もちろん「ペガサスがいます」くらい特異な経験や技能があれば話は違うが。

 

「ペンギンの泳ぐ姿をしたからみることができます」や「パンダレーンはいつもガラガラです」であれば他と違う演出ができている。

 

あなたが、他の人と大体同じものを持っているのは相手も知っている。

 

その上で、それをどのように自身で工夫し、違うように見せることができているかという点に、相手は興味がある。

 

ただ自分の持っているもの、やってきたことを羅列するのではなく、1つの面白さを深く紹介することにより、他の経験や技能の深さを相手に推し量らせることが可能。