皆さんこんにちは。ferix660です。
今回は、岩附由香、白木朋子、水寄僚子著「わたし8歳、カカオ畑で働き続けて。」で学んだことについて掲載していこうと思います。
それでは、よろしければお付き合いの程よろしくお願いいたします。
1 1つの情報で救える
債務労働という構図がある。
貧乏な世帯がどうしてもお金が必要になった際、しかし健全な機関から借りることはできず、高利貸しに頼むしかなくなる。
そのお金を返すために出資者の元で労働するが、金利を返すのがやっとで元金が一切減らず、まるで「奴隷」のような状態の子どもがいた。
その母親が、「奴隷状態の子どもを救出する活動をしている」というNGOの情報を知り、そこからその子どもは救い出された。
恐らく、今でも上のような状況で生きている子どもがいる。
自分にできることも、実はとても簡単なことなのかもしれない。
また、現代日本でも他人事ではなく、同様のことがあると思う。
犯罪に利用される人、知らずにたくさんのお金を損している人、追い詰められている人。
でも、たった一つのことに気付けたら、全く違う道が見えることがあるのかもしれない。
ほんの少しの知識・情報が、簡単に人の一生を左右する。
2 女子教育
日本に住んでいる限り、義務教育制度が整備されているので実感が湧きにくい。
私たちにとって当然、常識に思えることでも、教育を受けていなければ知ることさえできなかった。
基本的な性教育さえ受けていなければ、悪質な大人に妊娠させられる。
衛生についての知識がなければ、泥水の危険性もわからずに飲んでしまう。
また、世界で教育を受けていない人々の男女比は1:3であり、「女性には教育は必要ない」という風潮があるためだという。
特に南アジアでは女性の早婚の風習が残っている。
しかし、女性が教育を受けることで健全な知識を得、権利を自覚することができ、早婚の割合が減り、出生数も減らすことができる。
教育が未来に及ぼす影響は大きい。
3 教育を阻む現実問題
男が働きに出て、女性・子どもが生活のため別で働くか、何キロも離れた場所まで水を汲みに行く。
そのせいで学校に行く時間が取れない。
病気に罹っても、日本のように社会制度が整っていないため高額。
そもそも遠方にある場合もあり、行くことが困難なために、日本では比較的軽微な病気だとしてもそれが原因で命を落としたり、後遺症が残ったりすることがある。
また、学校が遠方にある場合も、誘拐される危険性があるので、簡単ではない。