「自己肯定感」が低いあなたが、すぐ変わる方法 大嶋信頼

 

 

 

この本は前回掲載したハ・ワン著「あやうく一生懸命生きるところだった」と連続して読んだ本で、お互いに影響し合うと言いますか、「やっぱり大事なことは変わらないんだな」と思え、相互に補強し合ってくれ、学んだことをより強固にしてくれました。

 

 

 

1 ナルシストなのは?

 

自己肯定感が高い人と低い人。

 

自己肯定感、つまり自分を認められている度合いが高い、今の自分に満足していれば、それは高い。

 

朝早く起きるのが苦手でも、休みの日につい昼寝をしてしまっても、ついつい食べ過ぎてしまっても、それでも自分で良い。

 

そんな自分で満足できる人。

 

逆に、低い人。

 

朝起きれないことにイライラ、休みの日を棒に振ってイライラ、自制できない自分にイライラ、、、

 

自分はそんな人間じゃない!もっとしっかりしていて頑張り屋で素晴らしい人間なんだ!

 

自分に不満ばかりの人。

 

さて、この性格の二人を比較して、「ナルシスト」なのはどちらと言えるでしょう。

 

幸せなのはどちらでしょう。

 

 

 

2 自己肯定感が低い人

 

自己肯定感が低い相手と話している場合、自分はどう思うでしょう。

 

例えば元気付けたい相手なら、「自分が申し訳なく思ってしまうな」「力不足だな」と、気分は落ち込みがちになってしまいます。

 

では逆に、相談に乗った相手が元気になった場合はどうか。

 

「前向きになってくれて嬉しい!」「まだまだ話していたいな」と、こちらの気分も上がりそうではないですか。

 

つまり、相手の自己肯定感の高低が、自分にも反映されるのです。

 

相手を元気付けたければ、こちらが元気に、かつ、肯定的な言葉を掛けるよう努める。

 

逆に、不快な思いをさせてくる相手なら、「あ、こいつは自己肯定感低くて自分の気分を害する奴だ」と思えば、可能ならその先一切関わらないのが一番です。

 

自分の感覚を尺度にして、関わる相手・関わらない相手を決めることで、自分の自己肯定感の上がり下がりにも影響させることが可能。

 

 

 

3 過去を思い出すこと

 

例えば、電車の中で騒ぐ人がいたり、荒い運転をする人がいたり、理不尽なクレームを言われたりしたことを思い出すことがあるかと思います。

 

これらは、結局は自己否定となり自分に返ってきます。

 

「騒ぐ人に注意できなかった自分」「荒い運転を止めることができなかった自分」「クレームに上手く対応できなかった自分」と、必要がないのに、自分をブーメランで傷つけているのです。

 

悪い思い出というのはセンセーショナルなものです。

 

特に、近い記憶ほど悪いものを思い出しやすいと、他の本で読んだこともあります。

 

気分が悪くなる過去のことを考えていると気付いた時は、「結局は自己否定なんだ」と思い出し、考えないようにしたいです。