読書革命 金川 顕教
1 100分の1の掛け算
何かの分野で1位になることは困難なことです。
だからこそWBCで世界1位になった日本代表の姿には感動するのでしょうが。
それは「転職の思考法」北野唯我氏言うところの「TO DO 型人間」でこそなし得ることでしょう。
その他大勢の、そして私自身そうだと感じている「Being 型人間」は、今楽しい、面白い、頑張れると思うことに集中して取り組み、そして他の99人にはできないことを身につけ、また別の分野で100分の1になり、掛け算していくことで「唯一」になれる。
なぜ100分の1かというと、もちろん大変なことではあるが、しかし努力すれば誰でも到達できる地点であるから。
大多数が触れてこないようなマイナーな分野に手をつけ、習得することでも100分の1の存在になれるでしょう。
2 予測読み
本からは「Why」「What」「How」が学べます。
「Why」「What」は知識として知っておくことで、他の知識と組み合わせたり、問題解決に役立つ。
言語化できるという点ではストレスの軽減にもなるでしょう。
そして「How」については、実生活への「フィードバック」になる。
相手から好感を得るにはどう振る舞えば良いか。
健康維持のためには、どういう習慣が必要か。
相手から嫌なことを言われたら、こう返せばいい。
結局は「Why」も「What」も、「How」に繋げるための知識になる。
自分はこの本から、「Why」「What」「How」のどれを得たいのか。
それを考えた上で望むことで、効率よく読書することができる。
3 断捨離読み
自分にとって不要なこと、他の本でも読んだような既知のこと、まだ知識がなく何を言っているのか理解できないこと、単純につまらないことなどは、いくら名著であったり、好きな著者が書いた本でもあると思います。
であれば、捨てるように読まない。
完璧主義だったり、「もったいない」「折角なら」と思って1字1字ずっと追っていくのは、好きにすれば良いですが正直時間の無駄が多い。
であれば、自分がその本を手に取った理由、そしてその答えがあればそれをよく理解した方が良い。
他にも、読んでいて「これは良い表現だ」とか、たまたま読んだけど是非知っておきたかった「棚からぼたもち」のような箇所を抽出して読んだ方が実になる。
この著者は30分で1冊読む、と言っていますが、「すべて読み終える」とは言っていません。
私もいずれそのようにしたいですが、今のところ読書習慣も出来始めたばかりで、読む本読む本から目新しい発見があるので、まだそんな1冊30分だけでは自分の気になるところも知りたいことも抽出できません。
しかし、「捨てる部分」もあって良いのだと理解できました。