1分で話せ 伊藤羊一
最近、以前読んだ本をもう一度読むようにしています。
積読(つんどく)もまだまだたんとあるのですが。
というのも、わが主(というとかなり宗教くさくなってしまいますが、まあめっちゃ好きなので)、樺沢氏のいうところの「2週間3回アウトプット」が実践できていなかったからになります。
あんなに言っているのに、、、
よって今一度その実現のため、前に読んだ本を読み返し、またブログでかきかきしていこうと思っております。
「1分で話せ」も以前ブログで書いたことがあり、内容もおそらくかなり似通ったものになるであろうかと思います。
また、本も1冊90分で読むことにしているのですが、1冊1冊で得られるものはとても多く、90分だけでは偉大な著者達のエッセンスなどとうてい理解できる頭は持ち合わせていません。
よって、これからは項目は違えど同じ本について何度もブログに上げることになると思いますが、まあ、自己満足でやっていることなので許していただきたく思います。。
駄文でよろしければお付き合いください
1 話のピラミッド「構造」
この本に出会うまで、私はもちろん(?)、何も考えずに会話をしていました。
「人に何かを頼むということは、相手は自分の望む場所にいない」ということで。
人は基本的に今いる場所から異なる場所へ移ること、つまりは変化を嫌い、避けるものなので、人を動かすというのはそもそもかなり難しいことだと知っていなければならない。
自分の思い通りにならないからといってイライラ、ヤキモキしても仕方がありません。
それでもどうにか、相手に動いて欲しいときは、相手の考えを変える必要があります。
そのために「プレゼン」をするのでありますが、そこで相手の腑に落ちやすい話し方というのが「ピラミッド構造」なのです。
ピラミッド構造を分解すると、
最初に「結論」。
続いて「根拠」 × 3。
その根拠に事実を2つほど。
+ 相手に任せるキーワード「想像してください。」
この3段プラス1構造をもって相手に語りかけることで、最も「腑に落ちる」プレゼンが可能ということです。
もっとも、これを1分で話すことが重要で、他人なんぞこちらの話の80%は聞いちゃいないので、可能な限りコンパクトにして「渡す」ことが肝なのです。
結論は、それこそ根拠や事実の羅列になることなく、「相手にどうして欲しいか」を伝えることです。
根拠の「3つ」というも重要で、ここが多すぎても結局何に基づいているのかわからなくなってしまうからであり、ここは「脳のワーキングメモリ」の法則と同じと考えて良さそうですね。
事実にあっても同様で、多すぎても話がヒッチャカメッチャカになるので、多くても2つずつにとどめるのが良いそうです。
そして、できれば使いたい「想像してください。」
これは、「結論」「根拠」「事実」は相手にとってこちらから提示した内容ですが、相手に想像の想像に任せる、つまりは相手の知識・経験測、感情を促進させ、相手に「自分事」にすることで「最後の一押し」となるので、最後にスッと使いたい技術ですね。
2 練習大事!
会社のプレゼンはもちろん、他人に何か依頼する際、時間が許す限り練習はすべきです。
面倒くさがってそんな練習なんぞしない!という人が多いそう(私もこの本に出会うまでは面倒くさい、というかそもそも練習するものだなんて思わなかった)ですが、依頼して相手が動かなければそれは結局やらなかったのと同じです。
大なり小なり、相応に思うことが会って語りかけるわけですから、成功した方が良いに決まっています。
しかも、なんの練習もなしにいきなり話し始めてから「ピラミッド構造」の根拠3つや事実を思い浮かべそれを1分以内にまとめるなどという芸当ができるなんぞいい思い上がりです。
まずは「準備」を徹底し、そこから依頼をすべきです。
好きなことを書き出せたので満足です。
ただ、今日の目標はあと2件のブログ更新なので、休憩してまたかきかきしようと思います。
あ、あと。
最近書店で「1分で話せ② 超実践編」なんぞゆうものを見つけ即買いしたので、それもなるべく早めに読みたいです。
ありがとうございました。