すばらしい人体 山本健人

 

突然ですが、私は自分の容姿に気になる点がいくつかあります。

 

その内の1つ、歯並びがコンプレックスだったので現在歯列矯正をしています。

 

矯正するにあたり、口周辺のことについて調べたところ、どうやら私は「アデノイド顔貌」に該当すると思われます。

 

アデノイド顔貌とは、鼻の奥にある「アデノイド」と呼ばれる部位の膨張が、普通幼少期に終わるはずが青年期(またはそれ以降)まで続くことにより顔が前方に押され、結果出っ歯等は並びの悪さや顎下の肉の膨らみに繋がってしまう、というものだそうです。

 

そして、何故アデノイドの膨張が起きてしまうかというと、主な原因は「口呼吸」なんだそうです。

 

口呼吸により通常より多くの細菌が鼻奥部に着くからだそうです。

 

また、舌の位置が下顎にくっ付いた状態もアデノイド顔貌の原因(影響)で、私もまさにそうであることに全く気付きませんでした。

 

つい最近、何なら今月に入った後くらいにその知識を得、文章を打つまさに今も鼻呼吸かつ上顎先に下の先が触れているよう意識しているところとなります。

 

知り合いに、「歯列矯正しても結局戻るらしいぞ」と教えられたことがありますが、原因として

 

鼻呼吸になっていないか

 

舌の位置は改善したのか

 

ここが変わっていなければせっかく高額な歯列矯正も意味をなさないものとなってしまいます。

 

そうならないため、自分で直せることは自力でやろう、という次第であります。

 

そして、

 

「まさか他にも気付いていない変形があるのでは」

 

と怖くなったことから、人体について勉強してみよう、と思い手に取ったのが「すごい人体」となります。

 

もっと「舌の位置はここだ」とか「正しい呼吸法」とか、「気付きにくい悪習慣」とか、そういう本を探していたのですが、基本情報が載っている本書が目に留まり、まず読んでみた次第になります。

 

 

 

1 酸素の循環

  人間の体内の血液の量は:5L

  (安静時に)1分間で体内を1周する血液の量:5L

  → 1分で1周している

  これを司る脳の機能が「脳幹」

   脳幹…人体の酸素:二酸化炭素の割合やpH値を調整・制御

  働きかける神経が「自律神経」

   自律神経…運動・緊張で酸素の循環を早める際信号を出す。文字通り自律している。

  意図的に呼吸を止める機能が「大脳皮質」

  もちろん、 大脳皮質 〈 脳幹

  心臓は筋肉でできているが、無意識に動いている。

  故意に動かすことができる筋肉を「随意筋」、無意識に動く筋肉を「不随意筋」

 

2 排泄機能

 ① 便が茶色い理由

   → 胆汁の色。

   胆汁の排出がない→白色

   肛門付近に出血→赤色

   上の内臓系に出血→黒色

   体内の異常を知らせる機能がある。

 

 ② 肛門の凄さ

   肛門は随意筋・不随意筋の機能が上手く組み合わされている。

   肛門を傷つけ、使えなくすると人工肛門になる危惧がある。

 

 ③ 食べたものは大体1〜2日で排泄される

 

3 健康と不健康の違い

  → 人が決める以外ない。

  人によって体格、顔が違うように、内臓にも曲がり方・長さに違いがある。

  これが個性・遊びとなるか、生活に支障をきたす「病気」とするかは人次第。

  がん細胞もどんな人の体内にも毎日生まれ、免疫が排除している。

  健康・不健康とは、実はかなり曖昧。

 

医学の本、に属していますが、かなりわかりやすく解説されていました。

まだまだ別の側面から人体について知っていきたいです。

何なら人体について詳しくなることも大事な「自己分析」なのでしょう。

森鴎外の医者の側面が何故上手くいかなかったのかも知れて面白かったです。