6月のmama'sの会を開催しました
テーマは「自分の理想とする親像」
最近のテーマは、どちらかと言うと自己啓発的な、自分を探求するようなテーマでしたので、今回は改めて、親としての立場を皆で考えてみました✨
参考文献は
☆鈴木秀子さんの「子供を傷つける親 癒す親」
☆加藤諦三さんの「子供と心の通う親 なぜかスレ違う親」
まず最初に
親としての自己像のワーク
①自分の親、特に母親は実際どんな母親だったのか?
そして、その母親にどんな母親でいて欲しかったか?
②自分はどんな母親でいたいのか?
この2つの問いに答えてもらってから輪読し、ディスカッションしました📚
ワークでは、母親にこうあって欲しかった事を、我が子にはそうならない様にしているという回答が多く見られました❣️
例えば…
「小さい頃、仕事優先で不在がち、長女だからと我慢させられて、愛されているのか実感がなかった為…自分の子供には大好きだと言葉で伝え、会話、スキンシップを心がける様にしている…。」
「小さい頃の母親は暗く元気がなく、話しかけらる感じじゃなかった為、もっと自分の思ってる事を言わせて欲しかった…自分の子供には、話しかけられたら、できる限り応えて相談してもらえる様にしている…。」等…
自分がされて嫌だった事を、反面教師にして素晴らしいと思いました✨
ちなみに私の親の理想像はと言うと!
父親からの「女はこういうものだ!」という昭和な言葉がけに反発心もあり😅
「とにかく自由に、型にはまらず、自分で決められる子に育てたい!」
そんな思いで子育てしてきた事を思い出しました!
でも実際は、不安やエゴに捉われて、要らぬ言葉がけも多かったなぁ〜と反省の日々でしたが😅
📚輪読した加藤諦三さんの本には
子供が「何」を言ったかではなく、「なぜ」いったのか?
「行動」ではなく「動機」を見る様にと!
☆子供の気持ちをくみ取る事☆
が重要であると書いてありました。
どう教育していいかわからない親が多く、わからないから、「この子の幸せは勉強」となってしまっている…
でも、大切な事は、子供に素直な感情表現を許し
「自分の人生の目的をわからせる事」
「自分が何をしたいのかわからせる事」
が、教育の目的であるとも、書いてありました。
📚鈴木秀子さんの本には
子供に親が残せる最大の遺産とは
苦労しないで、思い通りの人生を歩んで欲しいという欲に振り回されて、失敗させない様に計らい過ぎず
思い通りにならない苦しい事、 辛い事、負ける事、恥ずかしかったり、カッコ悪かったり
怒られたり、成績が悪かったり…
ありとあらゆる自分にとって思わしくない事も人生の一部なんだと親自身が受け止め
そこから何を学ぶのかを、親が手本となって教えてあげる必要がある。
苦しみを乗り越えて、その向こうに達成感、充足感、生きている実感を味わう力を育ててあげる事❣️
と、書いてありました。
一部しか紹介出来ないのが残念ですが、今回の本は子供がまだ小さかった頃から読んでいた本でしたので、久しぶりに読んでも感動する内容でした😢
今の51歳の自分から考えると…
若く未熟だった私が、よくわからないながら、わかったつもりになって😅
欲に振り回されながらも、何とか頑張って子育てしてきた事を思い出し…
間違いながらも、大筋は外してなかった様に思えて、自分を肯定できました🥹
ただ、加藤諦三さんの本の、「子供の気持ちをくみ取る」に関しては、長女にできてなかったなぁ〜と反省もあり💦
自立に時間がかかったように思います😅
何歳になっても、間違えていた事に気がついたら、仕切り直せばいいんです😊
と、自分を励ましつつ❣️
まだまだ学ぶ事は沢山あります😊