お墓はエロだ。


と言ったのなら


罰当たりだ、けしからん。

とか

頭がおかしい。

だとか


思われたり言われるのは

理解している。


だけど


静寂の石の中

深い眠りについた

今は骨となった方々の生前に

想いを馳せてみる。


どんな想いや気持ちを

経験したんだろう。

どんな人をどんな風に

愛したのだろう。


周りにどんな気持ちを

与えていたのだろう。


何を、誰を、どんな風に

大切にしてきたのだろう。

何に、どんな瞬間に

幸せを感じたんだろう。


何を、誰を、どんな風に

傷つけてしまったのだろう。


その想いは

お墓の中に未だ一緒に眠っているのか

解放されているのか、、、、


お墓には

今生きている私達と同じように

過去生きた方々の想いが

凝縮されていて

その生き様は、綺麗事では片付かない

生々しい感情もあるに違いない。


それが私のいうエロ

なんだが、、、など


一人、頭で妄想を繰り広げながら


こんな事考えてるなんて

なかなか他人に言えないよね。

ふぅ〜


墓所が

一望できる程よい高さの丘に

ポツンとそびえ立つ主

大樹にもたれながら


頬に抜けていく風を心地よく

感じているうちに、


身体の内側から、強く引っ張られるような

眠気におそわれた。


あ〜眠い。眠ろうか。

心地よい。


ところが


寝かせるものかと

小さな茶色の物体が

風を起こしながら

勢いよく回転しながら

こちらに向かってきて

額にゴンと当たる。


いたっ‼️

なんだコレ?


額に当たって地面に転がっていたのは

胡桃??

と手に取って眺めていると


「ふふっ♪」


と音が聞こえ顔を上げると


おさげ髪で、袴姿の女学生が

こちらを見つめている。


目が合うと

「ふふっ♪聞きたいの?知りたいの?」



このテンション高い彼女は

宙に浮かんでるから

この世には存在してないよね?

どこから?と戸惑っていると


あなた、知りたいがりよね〜♪


とウキウキした様子で

彼女は一方的に話し始めた。


わたし達は、

親子の愛について学んだのよ〜♪


(達?)


そうよ。


わたし、ママ、おばあちゃん、

おばあちゃんのお母さん、そして

私の子供達。


苦しくて、哀しくて、憎んだりして

もう終わりかもしれない。

分かり合えないと憎み

悶え苦しんだ夜も数えきれないけど



あなた知りたいのでしょ?

その後の話し。


ねぇ。あなたは

愛って何だと思う?


ふふっ♪

普遍的なテーマよね?


本当に色々な感情を苦しみながら

時に、歓びながら味わってきたのよ。


今は、それぞれの舞台出演を

終えたかのように皆で

おつかれさま、楽しかったね

と皆で語り合っているのよ。 

自分で選んで産まれたの。

幸せよ。だから

良かったのよ。あれで。


と彼女は話しながらも

おさげ髪は、おかっぱに、

おかっぱからストレートロングの茶髪に

服は、袴からモンペへ

肩パッドの入ったスーツへ

スーツからジーンズへ

次々姿形を変えながら。


本当に楽しそうに

クルクル周りながら

あ〜今、私とっても

幸せよ〜を連呼している。


一方的に話し始め

クルクル回る彼女を眺めながら

頭が痛くなる。


「ふぅ〜

それは、ようござんしたね」


と嫌味のような

心の声が漏れてしまう。


彼女は動じず話し続ける。


ねぇ。話しの続き聞きたい??

苦しみや悩みから

解放される方法を。

今の私のようになる方法を。


とイタズラっぽくチラリと

後ろに目を向ける。


彼女が見る方角に目をやると

霧がモヤモヤしていて、、、、

じっ〜〜と

よーく目を凝らすと


形になっていないけど

うっすらと人間らしき?

形になっていき

ずらっ〜と並んでいる。


話しを聞いてほしい、人??

行列が

天高くまで続いていた。


彼女は言った。


私の名前はみちる。

精一杯生きて

命の時が満ちて、今こうして

ここにいるの。






〜現実には〜


想像をはるかに超えた

酷い結婚生活を送っていた

長女が


六月に我が家に戻ってきた。


彼女の言動が不可解すぎて

困惑し

現実が辛すぎて、先が見えず

苦しいと感じてばかりいた。


今回ばかりは

自分の事じゃないし


もう人生詰んだ。


明るいみらいが

見えない。


成人した子供の事だし

見守ればいいのかも

しれない。

だけど、周りに相談してみても

やはりこのままでは

この先、悲惨な事になるのは

確実に目に見えている。


長女の頭の中は

どうなっているのか?

この考えや態度で


この先

私がいなくなって

生きていけるのだろうか?


いっその事、、、、


と思い詰める日々が続くなか


 

現実逃避か


上記のような

妄想話が頭に

浮かんできました。


何年か先

私がいなくなってからでもいい。


あの経験を学んで良かったと

その後は、

より良く生きてほしい。


この経験は、この先

娘が幸せになる為に

気づく事が、沢山詰め込まれている。


でも

それがわかるのは

何年も先の話し。



先の妄想話は


だったらいいな🎵の物語り?

ですね。




娘は、9月

「胸が苦しく声が出ない」

と言うので医者に連れていき

すごく軽めの

安定剤を処方されたけど、

2回ほど飲んで

眠いからと言ってやめました。


そして何らかの脳の障害も

疑い、診療内科も2カ月待ちで

診察を受けましたが

何ともないらしい。


今は、新しい職場で

元気に過ごし、休日は

副業のアルバイトに励んでいます。


なんだったのでしょうか。


そして次は


昨年11月に

施設入所した

母が一年を迎えましたが


親にも、子にも

振り回されて


感情揺さぶられすぎて🫨


私は、何のために

この経験をしてるのか?


誰が教えて〜〜ガーン


胸が重く壁が迫ってくるようで


明るくないと

夜眠れなくなりました。


大丈夫かな?私


それにしても


今ブログ書いてて

思ったけど


これだけの色んな事が

あっても


なんだかんだと

いいつつ


泣きながらも

苦しみながらも


何とか前を向こうと

生きてる私


ほんと

素晴らしいと思う。

誰が褒めて〜〜笑い泣き






※追伸※

エロは「エロス」が語源。

エロスは、ギリシャ神話に登場する

女神アフロディテの息子で”愛”の神。

だそうです。