この前テレビで、勝間和代さんが配偶者控除を廃止すれば日本のGDPは数パーセントは上がるだろう!と提言されておりました。
(テレビの発言ではないけれど、ご参考までに勝間和代さんのご意見は
こちら)
実は、私はもっといい方法があると思っていて…。
頭の良い友人君に提言してみました。
は 「わたしさー、日本が国策並みにコミュニケーション術を向上させる政策を推進したら日本のGDPが1%は上がると思うんだけれどさー」
頭くん 「いやー、やっぱりある程度の訓練はされているよー」
は 「それは、頭くんのまわりや組織の中でも限られた人でしょー?そうじゃなくて、ごくごく一般的、むしろ小学生の段階からコミュニケーション術って事を教えたらいいってことね」
頭くん 「なるほどー」
は 「世の中、たーくさんアイディアが埋もれているけれど、コミュニケーションが良くなくてそれを拾えないでいる。他にもコミュニケーションがまずい為に、うまくいかなかった企画もある。コミュニケーションが原因で夫婦げんかした場合、そのやり取りがなされている時間のロス、それが影響する仕事場での生産性のロス。ねっ、コミュニケーションが原因で失われている事ってまわりにウジョウジョあるよ」
頭くん 「一理あるねー」
は 「例えば、一万円の価値があるものがある、それを伝える為に一万円を払ってコミュニケーション力をつけてから、その価値を伝えなければいけない、って思うくらいそのものの価値と同等の重要性があると思うんだよねー」
頭くん 「あー、それは価値の相対性って言ってねー。物の価値っていうのは他者から評価されてからはじめてその価値が生まれるんだよー。自分でこれは一万円の価値があるんだー、って言っているだけではそれは一万円の価値はないの。人から認められてはじめて、その物の一万円の価値が生まれるんだよー。相対性ね。」
は 「さすがー、なんかもっともな事を言うねー」
頭くん 「よく、俺すごいこと思いついたー、っていう人ほど、何を思いついたか全然伝わってないことあるでしょー。そういう事だよねー」
私がこういうことを思ったのはここ最近、同じ様な相談を受けるから。
特に、学生のクラブ活動で起こる組織作りの問題なんかでみんな同じような問題を抱えている。
上級生は下級生に伝えたい、でもうまく伝わらない、分かってくれない、ストレス。
特に、目に見えない気持ちの伝達とかが難しいんだよねー。
よくそこで私が言うのは
「言った、言った、って伝えたっていうのは分かるよ。でも、伝わっていないっていう事はそれはあなたももうひと工夫しなきゃいけないんじゃない?」
極論で言うと、伝えたと言っても伝わってなかったらそれはあなたの責任です。ってこと。
よくある光景。
母 「お昼ご飯だからお父さん呼んできてー」
子 「はーい」
子 (ドアの外から、もしくは階段の下から大きな声で)「お父さん、お昼だよー」
父 「…」
母 「呼んでくれた??」
子 「呼んだよー」
父 「なんだよー、お昼出来てるんだったら呼んでよー」
子 「呼んだよー」
このケース、子供ならよくあるパターンだと思うんだけれど、大人となったらこれではダメです。
これが仕事とするならば…。
お父さんは部屋でお昼寝していて、もしくはヘッドフォンで音楽を聞いていて子供の声が聞こえないかもしれません。
なので、ちゃんと部屋に行ってお父さんの部屋を見て、お父さんの状態を見て、「お昼だよ、降りてきてね」ってことを伝えて、完璧を目指すなら、お父さんが動き出す事を確認してテーブルに着くのを確認して初めて完了です。
要は、コミュニケーションをするならば究極はそのメッセージの目的が成されて初めて完成する、というわけです。
私も仕事でコミュニケーション不足を痛感します。
共感できる人が多いと思うけれど、他社にメッセージを伝える時は必ずメールで送るようにします。
メールで送る事によって「実際に私、あなたに伝えましたよ」って証拠が残るし、それで仕事が終わった気になるんです。
でも、そのメールの内容の目的が達成されない事が多い。
いくら催促しても返事が来ない。
でも、一応こちらは催促する、という自分の責任は果たしている。
でも、結局答えが返ってきていないというところで責任は私にある。
私の伝え方が悪いってこと、言えばいいってもんじゃないんだよね。
答えが返ってこないなら、電話一本かけてみる、もしくは訪問してみる、別のルートから確認してみる、そういうコミュニケーションの方法を変えてみてトライするのも自分の仕事。
人間性っていうのはそれぞれ個々があって色々なタイプがあるのは当たり前で、それが世の中を面白くしている。
でも、コミュニケーション力に人間性(つまり個性)があるよりかは能力があった方がスムーズにいくと思う。
少なくとも、仕事においてはもっとトレーニングされて、実践されるべき分野なんじゃないかなー。
恋愛なんかではまた難しいんだよねー。
別の話…。
で、肝心のそのコミュニケーション能力っでどうやったら上がるんだろうね??
結論はこの本でした。

道を歩くおばあちゃまにも何かを学び、電車で目の前にいる人からも何かを学び。
常に、謙虚な気持ちで素直な気持ちでいるってこと…かな…。
ということで再読でございます。
松下幸之助著 「素直な心になるために」