休み明け

学校が始まる、憂鬱な人楽しみな人

その2つのパターンしかいないだろう


私はそのどちらにも属さない、いわば異端だ

私だって小学生低学年の頃からこうだったのでは無い

岩が川の激流によって侵食されるように

ゆっくりゆっくり時間かけて

だが物凄い勢いを心に受けて

徐々に精神をすり減らしていった


最後に本音を吐き出したのはいつのことだろうか

本音はいつも争いを生む

だからわたしは自分を偽って今まで生きてきた


クラスの猿共はすぐ気持ちを口に出す


だるい めんどくさい 帰りたい


こんなことを聞いているだけでもうんざりだ

低レベルに合わせるより高みにいた方が

自分を高貴に保てる


仙人達はこのような気持ちだったのだろうか

そんなことを考えている間にも時間は歩き続ける


今私に必要なのは拾い上げる作業

例えどんなに時間がかかっても

すり減っていった欠片をひとつずつ

丁寧に拾い上げる作業



その工程を終えた先に何があるかは分からないけれど


その時もまだわたしは異端でいるのだろうか