寒いですね。

我が家では実験も兼ねて昨年GWから、エアコンを付けっぱなしにして電気使用量、料金がどれだけ変わるか見て来ましたが、今年1月までで約15%程削減出来ました。

全部で6台エアコン稼働していますが家族4人で1.5から1.8諭吉です。ご参考になれば。

 

 さて久々コインの話しといきましょう。

約2年ぶりにオークションで落札できました。

ミントミントオークションは2022年の3月の旭日竜50銭以来です。

古いアタマと、オサイフが現代の相場に着いていけず(涙)枕を濡らしたもんです。

 

が、虎視眈々と獲物を狙い続けて(いい加減ですが。)おりまして、

年末の銀座Aで良くないモノをたくさん見てしまった為、内心穏やかでは無く、

「この高値の時期、絶対まだまだ出てくるぞ〜きっと。」

と、出た出たミントミントで前期と中期のAU数字付が!

もう財布の事はさておき次は無いだろうとビィィ〜ットォォォ!!!

まあ、またコイン商業者に取られてしまうか?と不安でしたが、業者の販売価格から釣り上げ利益を計算して引けば、あとは一般人の敵がいるかいないかだけのハズ。

 

イキましょう!!!

こ・れ・だ!

 

  新1円銀貨(大型) 明治7年 前期 PCGS AU55

Nikon Z8 + Nikkor Z MC 50mm f/2.8

 

ぱっと見では全体的に少しくすんだトーンですが、光にかざして回すと、黄色に光ります。少しプルーフ肌で、オークションの写真よりは実物の方が良かったですね。

しかも、PCGSのCertページからたどると、見本にもなっていました。

 

PCGS社 Population Reportページより

 

PCGS Value Viewより

美味く撮りすぎやろ!プロカメラマン!

 

明治7年銘の円銀は、

1,前期

2,中期

3、後期(浅彫、深彫り)

と大きく分けて3種類。その中では2の中期が最も希少で次に前期、一番多いのが後期だそうで、実際に過去のオークションやネットでの出物を見ても後期が多いです。

前期はそこそこ過去のオークションを見ればあるようですが、中期とほぼ同じくらい数が少ないです。勿論、お値段もねぇ。。。

字面(年号のこと。)は7年や、8年が良いし好きですね。12年とかも更に希少で高価ですが、やはりワタシは7年が新円銀では1番好きなのです。

 

今回の等級のスラブは、2021年以前までは30諭吉前後くらいでも買えたようですが、年末の銀座オークションでは、「んなアホな〜〜〜!!!」という事態に。

更に、わたしの狙っていたAU55、AU58の中期や後期深彫り、なんと❗

次の日にはコイン商の商品ページに出品されていたのでした。。。

落札額だいたい70諭吉で手数料入れると80諭吉。

それが次の日に店頭で売りに出されて100諭吉超え!!!ポーンとは。。。


いくら何でもやり過ぎだよ。

メーカーと小売じゃあないから仕方ないが、「業者オークションで業者が仕入れて高値で販売かぁ。」と悲しくなります。

 

しかし、お陰でといっては何ですが、腹もくくったのでした。

次に出て来たらイクで。生きてるウチに、目が見えるうちにと。

しかし、昔の相場がアタマから離れないのも事実。

若干ヒヨって80諭吉はちょっとということで(手数料と消費税もあるしね)、70ちょっと諭吉をビットして仕事に向かったのでした。

インボイスがメールで届き、落札が現実だと分かったのですが、だいぶんと懐が痛みまして、今年、いや来年もか?暫く記事が書けないと思います。嬉し悲し。。。

 

ココから番外編。

=====コインを立体的に見てみよう!=====


さて、今回お写真を撮っていてふと思いつきですが結構面白い物が出来ましたので、

皆様お試し下さい。

立体視とか3D写真とかステレオグラムと言われるもの。

交差法で良いと思います。

 

 

こっちは平行法で。

ちょっと角度が付きすぎましたが、わたしの目ではまあまあそれっぽく見えるので面白いと思います。

 

これを見て改めて分かるのが、コインの様なキラキラは、左右の眼でどちらかが光りどちらかが光らない所を見ていて、チカチカしている(チラついている。)のが輝きを視認するのに役立っているのかな?と思います。


スラブに入れる前であれば、スラブの反射が無いので悔やまれますね。


以上、久しぶりのお買い物でした。


長々と書いてしまいましたが、お読み頂きまして有難う御座います!