さていよいよ画像比較の最終章。

D850との比較を。

 

今回の記事はD850への手向けともなります。

コレまで沢山の写真を写してくれましたが、コロナになって外で写真を撮る機会がめっぽう減ってしまい困っていたところにコイン撮影という趣味と実益(?)を兼ねた楽しみを与えてくれました。感謝の気持ちで一杯です。Z6Ⅱ、D850有り難う!

 

さて行きますか。

まずは、Z6Ⅱの画像から。

モデルは前回と同じく新1円銀貨 明治18年銘です。

 

次にD850です。

 

さぁ〜てどうです?

並べてみます。

左:Z6Ⅱ                右:D850

もうここまで来ると見分けが付かないですね。

正確にはPC画面で元ファイルを比べればD850のほうが精細ですが、毎度ここまで拡大して見るかっていうとそうではありません。

コインを丸く全体でみて楽しむ分には全く両者遜色ありません。

 

さて、ちょっとだけご紹介したことがありますが、ここで最も大事な”照明”について。

コインの撮影を始めてすぐにリングフラッシュを買いました。サードパーティで有名なnissinのもの。Nikonの純正はチト高いので直ぐには買う気が起こらず。

またフラッシュでは恐らくトーンの色が出ないと思いました。コレは実際にやってみないと分からないのですが、リングフラッシュではトーンは全く色が出ません。

また、デバイスの陰影が消えてしまいます。そのはずリングフラッシュは影を消すためにあるような物。

最近になってからは、”BALUMUDA The Light”という子供用に買ったスタンドライトを使っています。

コレをこのように配置して撮影してます↓

斜め↑からのライティングになりますので、デバイスの陰影が多少つきますので、リングフラッシュのようなのっぺらぼう的なところを避けることが出来ます。

 

スチール画像には高画素機、動画や動き物は低画素機(といっても2000万画素)みたいな話がありますが、コレを見るとまあどちらでも充分だな〜と思います。

ただ、私たち(特にこのblog先輩方)のようなグレーディングもする、評価もするというような場合は出来るだけ鮮明に傷、スクラッチ、磨きなどが分かるようにしたいというのも確かにある。

技術はどんどん進歩していきます。

 

今回はZ6Ⅱ、D850をドナド。。。。しまして

次のステップに行こうと思います。

ていうかスチールにはZ7の方がとかスペックがどうとか巷では言われていますが、そこは、ニコン様にお布施をしないといけないので聞いてません。笑

しかし、ニコン様は大事な2機をドナド。。。。すること自体は良くは思われない筈ですが、レンズも買ったしそこはきっと許してくださるでしょう。笑